09-20-2019 12:28 AM
基本的な質問で申し訳ありませんが、KEITHLEY社製 MODEL 2100デジタルマルチメータを
LabVIEWへ接続して電圧値を取得する処理を実施したいのですが、上手くいきません。
電圧値そのものはData Read SingleというKEITHLEY社製ドライバをインストールした
ときに得られるサンプルプログラムで取得できるのですが、1回データを取得すると
なぜかデジタルマルチメーターがフリーズしてしまい、連続でデータを取得する
ことができません。
このサンプルプログラムに固執するつもりはありませんので、他に上手く測定できる
方法がありましたら教えて頂けないでしょうか?
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09-20-2019 02:12 AM
こんにちは
添付されていましたVIがおそらくサブVIを見つけることができず開けませんでしたので推測となりますことをご了承ください。
マルチメーターの多くはデータ読み取り時に
FETCH? と READ?
2つのコマンドどちらかが使用できます。
このとき
READ?はマルチメータの計測結果を常に表示(更新)してREAD?コマンドが送られたタイミングでデータを取得します
そのため、見た目はマルチメータの表示が常に変わっているので「計測している感」があります。
たいして
FETCH?はコマンドが送られたときに測定を行うためそれ以外の状態は画面表示を更新しません
そのためFETCH?を繰り返さない場合画面表示が変わらないのでフリーズのように見えることがあります。
この水策が正しい場合、それぞれ準備段階で使用するコマンドも異なるので
実際にはFETCH?が実行される前にはフリーズしているように見えるはずです
ハイライト実行などを使って動作確認してみてください
09-20-2019 02:30 AM
下記のサイトから計測器ドライバを入手できるようですが、試されている計測器ドライバやサンプルプログラムと異なるようです。もしまだ試していないようでしたら、こちらの計測器ドライバと付属するサンプルを試してみては如何でしょうか?
Keithley 2100 Series Native LabVIEW 8.5 Instrument Driver version 1.3 (for models 2100,2110)
09-20-2019 02:48 AM
kine様
ご回答ありがとうございます。
添付ファイルが上手く読めない中、ご推測でのご回答助かります。
KEITHLEY MODEL 2100専用計測器ドライバはサブVIのREADしかありませんでしたので、
READを使用したのですがフリーズしてしまいました。
しかもこのREADのサブVIですが、先ほど関数を確認すると消えてました。原因は不明です。
別途NIの上野様から別の計測器ドライバダウンロードのご推奨が来ておりますので、
こちらを試してみることにします。
勉強になりました、ありがとうございます。
09-26-2019 11:43 PM
kine様、日本ナショナルインスツルメンツ 上野様
先日上野様にご教授頂きましたKEITHLEY MODEL 2100専用計測器ドライバを
ダウンロードして、添付ファイルにありますData Read Multi Points.viを使って、
マルチメータの値をゲットしたのですが、やはり計測器がストップしてしまい、
電源をOFF->ONするしか復旧方法がありませんでした。
期待する動作は例えばサンプルを複数個測定する場合、スイッチを押すと
マルチメータの夜道を取得->ファイルに保存して、サンプル交換後、ファイルに
データがアペンドしていき、最後にスイッチを押すと測定が完了して、ファイルが
閉じるというものです。
都度マルチメータをOFF/ONするのは使い勝手が悪いので、改善したいところです。
すいませんがご指導よろしくお願いします。
09-27-2019 12:04 AM
計測器がストップしてしまう場合、何もエラーが発生しないのでしょうか?
また、メーカーが提供しているライブラリには下記のサンプルが含まれていますが、このサンプルを実行しても止まってしまうのでしょうか?
09-27-2019 01:42 AM
日本ナショナルインスツルメンツ 技術部 上野様
早速のご回答ありがとうございます。
すいません、結論から言いますと一度データを取得するために画面がホールド
されるのですが、LOCALというボタンを押すことでホールドが解除されて
継続して測定が可能になりました。
装置の使い方の問題でLabVIEWのプログラムの問題ではありませんでした。
どうもありがとうございました。
09-27-2019 02:03 AM
無事解決したようで安心しました。また何かございましたらご投稿いただけると幸いです。今後ともよろしくお願い申し上げます。
09-27-2019 04:24 AM
こんにちは
上野様が添付しているサンプルVIのメガネマークのVIをその周辺の制御器、表示器ごとForループで囲み、停止条件をブールのボタンにしてみてください。これで繰り返し測定を行います。
また、メガネのVIとクローズ(切断)VIの間にVISAの送信関数で「*RST」を送信してみてください
これでリセットがかかり元の状態に戻ると思います。
09-29-2019 06:56 PM
kine様
アドバイスありがとうございます。
VISA送信関数(*RST)を探しているのですが、計測器I/OのVISAの下にある関数には該当するものが見当たりません。
LabVIEW 2013をバージョンアップする必要があるのでしょうか?
申し訳ございませんが引き続きご教授頂けますよう、お願いします。