03-29-2021 07:19 PM
NI製品の使用を検討しており、LabVIEWのトレーニングや勉強を始めた所です。
CompactRIOとデスクトップPCを接続しての使用を考えております。
CompactRIOは、内部にOSを持っていると聞きましたが、作成したVIは、CompactRIO内に保存することになるのでしょうか?
それとも、デスクトップPC側で、配布用のexeファイルを開くことでプログラムをCompactRIO側に流すことができるのでしょうか?
もしくは、CompactRIO、デスクトップPCの両方で別々にVIを持つことになるのでしょうか?
初歩的な質問で申し訳ありませんが、ご教授頂ければ幸いです。
どうぞ、よろしくお願い致します。
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04-22-2021 03:25 AM
ご回答遅くなり申し訳ありません。すでに解決済みでしょうか。
CompactRIOは内部にReal-Time Linux OSを持っており、通常のLinuxと同じように使うことができます。
つまりCompactRIOで保存するデータはcRIO内部に保存され、例えばパスは /var/local/data などのようになります。
cRIOからWindowsのパスを指定しても、OSがそもそも違うので到達できません。
受け渡しの方法としては、WebDAVが推奨されていますのでお試しください。
WebDAVを使用したファイルをReal-Timeターゲットへ転送する
CompactRIOの導入については、こちらの動画が役立つかと思います。
04-25-2021 06:49 PM
ご回答ありがとうございました。
内容、承知致しました。データの受け渡しについても理解することができました。ありがとうございます。
Compact RIO側のプログラムもLabVIEWのVIで記述できるのでしょうか?それとも、VHDLでの記述になるのでしょうか?
初歩的な質問で恐縮ですが、ご回答頂けると幸いです。
NI製品を初めて導入を検討しておりますので、教えて頂いた、Compact RIO導入のための動画を見て勉強させて頂きます。
どうぞ、よろしくお願い致します。
04-25-2021 07:46 PM
CompactRIOは、RT-OS上で走るプログラムと、FPGA上で走るプログラム、2つに分けることができます。
どちらもWindows上で走るプログラムとは少し異なります。(FPGAの場合はかなり異なります。)
RT-OSの場合は、タイミングループを用いてタイミング確度のより高いアプリケーションを構築できます。
FPGAの場合は考え方がWindows/RTとかなり異なりますから、以下のドキュメントもあわせてご覧になることをおすすめします。
04-25-2021 08:11 PM
再度のご回答ありがとうございます。
おかげさまで、どのプログラムを作成すればよいかわかりました。
参考資料も教えて頂き、ありがとうございます。大変、勉強になりました。