01-30-2020 11:34 PM
いつもお世話になっております。
USB-TC01を使用して、ヒーターについているk熱電対の測定を行っています。
500℃に向かってヒーターを昇温していった際、350℃を超えたところで、測定が不安定になります。添付画像
熱電対をロガーなどに接続して同様の試験を行うと、500℃まで昇温されるのが問題なく測定できています。
USB-TC01につないだ際、毎回350℃超えたところで、添付画像の様に測定値が乱れます。
LabVIEW上でのUSB-TC01の設定は、k熱電対,信号入力範囲0~1000℃、CJCソース内蔵センサーで行っています。
解決方法をご教授お願い致します。
02-03-2020
07:00 PM
- 最終編集日:
11-30-2024
02:37 PM
、編集者:
Content Cleaner
添付画像拝見しました。
見事に350℃以降、計測値が発散してますね・・。
熱電対のワイヤ自体は熱源から隔離されていますか?
LabVIEWのプログラムはサンプルを使用されてる理解で合ってますか?
また、熱電対の電圧をオシロやDAQで計測した場合、正しい電圧帯を測定できていますか?
下のリンクでは350℃のときには14mVくらいを読み取れるはずなのですが。
02-03-2020 07:36 PM
熱源と熱電対は、電気的に絶縁が取れています。
添付の画像は、自作のLabVIEWプログラムでの画像になっております。
しかし、NI MAXのテストパネル上でも同様の発散が発生しています。
また、この熱電対を市販のロガーに繋げて昇温しますと発散せず、正しい温度の読み取りが行えています。
ですので、USB-TC01に繋いだ際に発散現象が発生しています。
02-04-2020 05:17 AM
故障が疑われるのでNI社へ連絡して代替デバイスを借りるとよいですよ。そして故障であれば修理されるのが良いかと。
他のロガーで正常に取れるということは熱電対に非はないので、そうなるとデバイスが疑わしいかと思います。連絡時にはテストパネルのスクリーンショットと、比較対象のロガーのデータを用意しておくと話が早いと思います。