11-12-2009 03:40 AM
PXI-6259とSCB-68を使い、ロータリーエンコーダーから角度情報を読み込もうとしました。
しかし、配線の繋ぎ方がよく分からなくうまく角度情報を読み込むことが出来ませんでした。
ロータリーエンコーダ単体からはオシロスコープを使いA、B、Z相からの方形波が出力されている事を確認しました。
端子台のSCB-68の42(CTR1 A).41(CTR1 Z).46(CTR1 B)にそれぞれのA,B,Z相を繋ぎMAX(Measurement & Automation)で確認をしてみたのですが、正しい角度情報を読み取ることは出来ませんでした。
過去、ロータリーエンコーダを接続した際A,B,C相以外にもデバイスに繋いだ記憶はあるのですが、今回の場合SCB-68のどこに何をつなげたらいいのかわかりません。
もし、ご存知の方が居られましたら、ご教授の程をお願いします。
現状の詳細は下記に記しておきます。
ソフトウェア:LabVIEW8.6.1
ロータリーエンコーダ:「E6J-CWZ」
ロータリーエンコーダから出ている配線は、VCC、GND、A相、B相、Z相の計5本になります。
ロータリーエンコーダのA相、B相、Z相出力は電流なのですが、間に抵抗を挟むことで出力を5Vに変換しています。
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11-12-2009
08:09 PM
- 最終編集日:
09-07-2025
04:23 PM
、編集者:
Content Cleaner
接続済みとは思いますが
エンコーダに電源つなげてください。
エンコーダがオープンコレクタ出力の場合は、
電圧出力となるようプルアップ抵抗を接続してください。
オシロスコープで5Vパルスを確認済みということなら
電圧出力になっているので問題ないとは思いますが、
もう一度丁寧に接続先を点検した方が良いかもしれません。
パルス自体がカウントできているなら、設定の問題だと思います。
ユーザーマニュアル 7-15ページ以降を参照。
11-13-2009 12:43 AM
xyzzさん、返信ありがとうございます。
>エンコーダに電源つなげてください。
繋げてます。
>エンコーダがオープンコレクタ出力の場合は、
>電圧出力となるようプルアップ抵抗を接続してください。
プルアップ抵抗を接続しています。
>もう一度丁寧に接続先を点検した方が良いかもしれません。
添付して頂いた図のように配線は繋げています。
現状では、ロータリーエンコーダからの
5Vパルスをオシロスコープで確認しました。(添付図1を参照)
その後、端子台にA相を接続すると、
5V時の電圧が揺らいでしまいます。(添付図2を参照)
さらに、B相を端子台に接続すると、
5Vパルスに1.9Vの波形が混じってしまい、
ロータリーエンコーダとして使えなくなってしまいます。(添付図3を参照)
マニュアルを見る限りではA,B,Z相のみを端子台に接続すればいいように見受けられるのですが、
ロータリーエンコーダと端子台とのGND共通化などしなくても大丈夫なのでしょうか?
どなたか、ロータリーエンコーダとPXI-6259の接続方法をご存知の方、ご経験の方が居られましたら、
ご教授の程お願いします。
11-13-2009 01:47 AM
DAQの電源容量が十分にあるので、
エンコーダの電源をDAQから取ってみてはいかがでしょうか?
DAQ以外からエンコーダに電力供給する場合でも、
エンコーダの0Vと DAQのD GNDを接続しないと電流の戻る
回路が出来ません。
11-13-2009 01:57 AM
GNDを共通にして、電圧基準側を統一する
という表現の方が解かり易かったかもしれませんね。
11-23-2009 08:20 PM
xyzz様返信ありがとうございました。
それと、こちらの返信が遅れてしまい申し訳ありませんでした。
ロータリーエンコーダの電源を端子台から得ることにより端子台とロータリーエンコーダのGND共通化が行われ、
正常に方形波が出されていることをオシロスコープで確認できました。
MAXで測定を行ったところ、角度も正常に獲得できることが確認できました。
ご教授の程ありがとうございました。