06-22-2006 04:17 AM
06-23-2006 02:38 AM
平素よりNI製品をご利用頂きまして誠に有難うございます。
日本ナショナルインスツルメンツ技術部の幾田と申します。
お問い合わせの件に関して、以下のとおり回答いたします。
大変恐縮ながら、DAQ収録ボードのAOチャンネルはPCの起動と共に出力の値がドライブする形になるので、ソフトウェア的に0Vに設定することは出来ません。
回避策といたしましてはハードウェア的にグラウンドを取っていただくなどになるかと思われます。
もしくは、接続している機材に影響を与えてしまうようでありますとPC起動時にケーブルを抜いた状態にしていただきまして、起動後Measurement and Automation Explorerのテストパネルなどで0Vに落としていただいた後に接続していただく形になるかと思われます。
宜しくお願いいたします。
06-25-2006 06:50 PM
回答ありがとうございます。
確認させて頂きたいのですが、
> 回避策といたしましてはハードウェア的にグラウンドを取っていただくなどになるかと思われます。
とは、AOのラインを10kオーム程度(?)でプルダウンするということで宜しいでしょうか?
PC起動時にケーブルを抜くのは出来ない状況です。
よろしくお願い致します。
06-26-2006 11:29 PM
確認の追加になりますが、
> 収録ボードのAOチャンネルはPCの起動と共に出力の値がドライブする形になるので
ここで仰っている「出力の値」とは、どのように定まるのでしょうか?(不定ですか?)
使用後は毎回0Vを出力設定しているので、前回の値が残っているわけではないと考えています。
> 回避策といたしましてはハードウェア的にグラウンドを取っていただくなどになるかと思われます。
この方法がよく分かりませんので、お手数ですが詳しくご教授願います。
以上、よろしくお願い致します。
06-27-2006 04:21 AM
平素よりNI製品をご利用頂きまして誠に有難うございます。
日本ナショナルインスツルメンツ技術部の幾田と申します。
まず、ハードウェアのAOの仕組みですが、例えば0Vは何も電圧が出力されていないのではなくて0Vが出力されている状態になります。
PC電源投入時には0Vよりオフセットが乗る際もあるのですが、これは環境によって異なります。
電源投入時にグラウンドに落とすというのはハードウェア的にスイッチなどをご用意いただきまして、電源投入時にスイッチによってグラウンドに落とし、その後Measurement and Automation Explorerのテストパネルで0V出力してやりオフセット除去した後にスイッチを機器と電圧をやり取りさせるよう切り替える内容になります。
今回ケーブルの抜き挿しを避けるということでこういった形になりますが、上記のようにこの値はPCの環境によって異なります。
一度他のバスなどに抜き変えた場合における挙動をご確認いただけますでしょうか。
こちらの内容においてPCI-6024Eデバイスのスペックを確認させていただきました所、AOのPower On Stateは±200mVとなっております。
詳細につきましては一度スペック表をご確認いただければと思います。
それではどうぞ、宜しくお願いいたします。
08-27-2007 03:25 AM
kojiando と申します。
アナログ出力の消し方が良く分りませんでしたので、今1度教えて頂きたく投稿させて頂きました。
私はPXI-6259を使っていますが、約10mVが出続けています。MAXのテストパネルでオフセット
を掛けても、信号出力すると、もとの10mVがまた発生します。皆様はどのように解決されているのでしょうか?
重複した質問で恐縮ですが、何卒宜しくお願い申し上げます。
08-28-2007 01:38 AM
08-28-2007 07:44 AM
08-29-2007 06:56 AM