10-02-2013 05:35 AM - 編集済み 10-02-2013 05:39 AM
LabVIEWを使ってロックインアンプ(LI5640)のデータをPCに取り込もうと考えています。
機器との接続にはRS232-USB(BSUSRC0610BS)を使っています。
機器との通信ができているか確認する為、LabVIEWにて機器のIDの問い合わせに試みています。
ハイパーターミナルを使っては機器のIDの問い合わせができるのですが、LabVIEWやMeasurement & Automation Exploreではエラーが発生してしまいます。
タイムアウトのエラーだと思うのですが、どうすれば解決できるでしょうか?
(ボーレート、データビットなどは合っています。)
10-04-2013 01:14 AM
このような問題には様々な原因が推測されます。
まずハイパーターミナルから「*IDN?」問い合わせが返ってきているということですので、
接続自体には問題ないかと思います。
LabVIEWで問い合わせをなさっているということですが、こちらはVISA関数はインストールされていますでしょうか。
VISA関数は計測器とLabVIEW間の通信を容易にするためのドライバです。
まだこちらをインストールされていないようであれば、こちらをインストール頂きますようお願いいたします。
ご使用のLabVIEWバージョンに対応するかわかりませんが、最新バージョンは以下リンクから入手していただけます。
『NI-VISA 5.4』
http://joule.ni.com/nidu/cds/view/p/id/4230/lang/en
互換性はこちらをご確認ください。
『NI-VISA and LabVIEW Version Compatibility for Windows』
http://digital.ni.com/public.nsf/allkb/CF4279A34F855AB186257B1F00003B82
また、LabVIEWやMAX上でCOMは正しく指定されていますでしょうか。
念のためこちらもご確認いただけますと幸いでございます。
こちらにこのような場合についての資料もございましたので併せてご案内させていただきます。
『VISA通信にて「VISA Write」を実行した際、なぜタイムアウトエラー(エラーコード-1073807339)が発生するのでしょうか。』
http://digital.ni.com/public.nsf/allkb/A89A5CD746041E31862570D600074FE0?OpenDocument
ご確認いただきまして、問題がご解決いただけないようでしたら、
再度ご投稿いただけますと幸いです。
よろしくお願いします。
10-07-2013 12:58 AM
返信ありがとうございます。
Ytochigiさんの回答通り全て確認しましたが、MAX・自分で作ったVi上ではタイムアウトのエラーは解決しませんでした。
しかし、NI公式のVisa readサンプルプログラムを使用したところ動作を確認することができましたので、サンプルプログラムを改変して使っています。
自分の作ったViならまだしも、Measurement & Automation Explore でタイムアウトのエラーが出てしまう原因はよくわかりませんが、サンプルプログラムの改変で実験が進められそうなのでよかったです。
お忙しい中、回答ありがとうございました。