From Friday, April 19th (11:00 PM CDT) through Saturday, April 20th (2:00 PM CDT), 2024, ni.com will undergo system upgrades that may result in temporary service interruption.

We appreciate your patience as we improve our online experience.

NI製品ディスカッション

キャンセル
次の結果を表示 
次の代わりに検索 
もしかして: 

GPIB-USB-HSを用いて、Windows10でLCRメータを制御したい

初投稿です。

 

こんにちは。

最近初めてLabVIEWを知り、計測器の制御に便利だということで学習をしております。

LabVIEWで、HIOKI IM3536 LCRメータを制御することを目的にしているのですが、

いまいちLabVIEWと計測器を同期させるための環境構築が煩雑で何度も壁に当たっております。

 

そこで、皆さんの知恵をいただきたく、こちらに質問させていただきます。

http://www.ni.com/getting-started/install-software/ja/instrument-control

現在上のページを参考にセットアップを行っています。

 

GPIBを認識させるために NI488.2 というものが必要らしいのでそちらをインストールし、

その認識がうまくいっているかを確認するためにNI MAXと呼ばれるものが必要らしいので、

そちらもインストールいたしました。

 

NI MAX内で「計測器をスキャン」というボタンを押すと、LCRメータが認識されるのですが、

「セルフテスト」を押すと、

 

セルフテストに失敗しました。
NI-488.2ソフトウェアに関する未知の問題が発生しました。 (-37051)

 

とエラーが出てくるため、NI-488.2をNIのウェブサイトから直接再インストールしたのですが、

毎度同じエラーが出てきてしまい、インターネットで調べても解決策が見当たりません。

 

これ以外にもどうやらNI-VISAというソフトも必要らしく、こちらもインストールしたのですが、

いまいちよくわかっておりません。実際、NI-MAX内で

ツール >> NI-VISA >> VISA対話式制御を選択するとVISA  Interactive Controlが起動され、Deviceを自動でサーチしてくれているようなのですが、エラーで

Error

VISA: (Hex 0xBFFF0011)

位置情報が不十分か、デバイスまたはリソースがシステムに存在しません。

と出てきてしまい、行き詰っております。

 

ちなみに、LabVIEW用の計測器ドライバはHIOKIがウェブサイト上で提供していたため、ダウンロードし、指定のパスに置きました。

 

質問内容をまとめると、

上に貼ったURLにある手順通りに進めているのにも関わらず、

MAXとNI-VISAで以上のようなエラーが出てきてしまい、

うまくLCRメータをLabVIEWで認識させることができません。

雑多な質問で恐縮ですが、お助けいただけると大変ありがたいです。

 

使用環境:

64ビット版 Windows 10

LabVIEW2018

制御対象:

HIOKI IM3536 LCRメータ

 

追記:

質問者はCやPythonなどのプログラミング言語には精通しておりますので、

パソコンに対する知識はある程度有るとお考え下さい。

0 件の賞賛
メッセージ1/4
4,948件の閲覧回数

まずはじめにドライバについて解説させてください。

NI 488.2: GPIB-USB-HSのドライバ。デバイスをWindowsで認識させるために必要
     また、GPIB-USB-HSを使用するためのAPIを提供する

NI VISA: ドライバというよりAPI群。GPIB/USB/Serial/Ethernetを一括して制御できる便利関数

NI-VISAの概要

 

GPIB-USB-HSを使用するならNI 488.2で提供される関数を使用するのが本来なのですが、

この関数は色々できる反面、結構複雑ですし、せっかく作ったコードはGPIB制御に限られます。

NI VISAであればもう少し上位のAPIになりまして、GPIB制御に作ったコードは、接続がUSBに変わっても使えます。

その上で今回必須となるのはNI 488.2ドライバ、推奨となるのがNI-VISAだと思います。

 

最初にインストールが正しく行えているか以下を確認させて下さい。

 

ただ、「計測器をスキャン」でLCRメーターが認識できているところを見ると、ドライバ類は動いているように見えます。

LCRメーターが見えているのでしたら、VISAテストパネルからLCRメーターに「*IDN?」コマンドをクエリしてはどうでしょう。

GPIBで計測器を接続する

正しく動いているのであれば、何か返ってくるはずです。この時終端文字には気を付けてください。

機器側でどのような終端が必要か、マニュアル等で確認する必要があります。

 

VISA FP.png

 

 

 

Certified LabVIEW Developer
There are only two ways to tell somebody thanks: Kudos and Marked Solutions

GCentral
0 件の賞賛
メッセージ2/4
4,934件の閲覧回数

報告のあったエラーで情報を探すと、以下のリンクも見つかりました。

Self test error -37051 visa 488.2 USB GPIB interface

GPIBアドレスを確認しろと言っているみたいです。

Certified LabVIEW Developer
There are only two ways to tell somebody thanks: Kudos and Marked Solutions

GCentral
0 件の賞賛
メッセージ3/4
4,932件の閲覧回数

おじゃまします。
エラーから推測するのは難しいですが

 

omilab0129さんの文面を見てて

 

IM3536のIF設定がGPIBに設定されているか気になりました。
(HIOKI IM3536 の通信取扱説明書見られました?)

0 件の賞賛
メッセージ4/4
4,901件の閲覧回数