Summary
Sample VI for Real Time Data logging with 4k Profiles/sec (Z-full,X-full,No-binning --> 800data/profile) using LJ-V7000 driver for LabVIEW was demonstrated.
LJ-V7000でリアルタイムでのデータロギングを試みました。当初はRead Profiles (for High-Speed Mode).vi を使えば実現できるかと思いましたが、取り込み速度がでませんでした。
Read Profiles (for High-Speed Data Communication).viを使用するのが正解のようです。マニュアルを読むとRead Profiles (for High-Speed Data Communication).vi はEthernet接続でなければならないような印象を受けたのですが、USBでも問題なく動作しました。
デモ用のセットアップは振り子の紐です。
LJ-V7000は最高で64kHzで取り込めるというカタログ値なのですが、それはZ方向、X方向を"SMALL"設定にしてビニングをONにしたときに実現できるサンプリング速度です。Z方向、X方向を"FULL"設定でビニングOFFでは4kHzのサンプリング速度です。きっとデータ量的には同じなのだろうと思います。
生産者/消費者デザインパターンを使って、100プロファイルずつ取り込んで、1次元配列をキューにして消費者ループに渡します。
消費者ループでは強度グラフへの表示しかしていませんが、余裕はありそうです。
LabVIEW用のドライバーのおかげで苦労なく2次元プロファイルを取得する事ができます。
テスト機を長期間に渡って貸していただいた(株)キーエンス様に感謝いたします。