国土地理院のタイルマップをLabVIEWでダウロードする
ACC4LVで作りかけたGPSロガーですが、いったんあきらめてArduino Dueを使って、Arduino IDEで作ったら比較的すんなり出来上がりました。SDの記録は接触不良に敏感ではんだ付けしないと不安定な事も分かりました。
とりあえず、近所を走って道路の凸凹具合が記録できる事が確認できました。QGISを使って表示して事足りるのですが、LabVIEWでも表示したいと思うこともあります。
そこで、「国土地理院のタイルマップをLabVIEWでダウロードする」ことにしました
色々方法を探ってみたのですが、.NETピクチャーボックスコントロールというものを使うのがダイアグラム的にはシンプルなようです。仕組みは分かりませんが簡単に動いて使えそうだと思いました。
.NETピクチャーボックスコントロールは「Using the .NET PictureBox Control to Automatically Scale Images」からいただきました。すばらしいですよ。
国土地理院のタイル地図については「地理院タイル仕様」を見てください。ズームレベルを上げると1枚が4枚、4枚が16枚、16枚が64枚と4倍に増えていきます。あるエリアの各ズームレベルをダウンロードしようとするとたいへんな手間になります。
なので、プログラムでダウンロードしたくなります。
たとえば岩手県立大学周辺の地図は「ズームレベル/タイル座標のX値/タイル座標のY値」で15/29230/12428となります。 「ここをクリック」するとブラウザで表示されます。
LabVIEWでURLを指定して、表示された画像を保存するだけでOKです。
どのサイトでも通じるかと言うとそうではないようで、国土地理院のタイル地図ではうまく動いたと言うレベルですので、いろいろチャレンジしてみてください。