11-30-2017 07:26 PM - 編集済み 11-30-2017 07:31 PM
You may want to scroll the scroll bar of the string indicator automatically. I will introduce a little technique.
文字列表示器にスクロールバーを配したときに、自動的にスクロールして欲しい場合があります。ちょっとした工夫ですが紹介します。
NIDays 2017でLabVIEW G-code Senderの話をしたときに興味をもって聞いていただいた方から改良版をいただきました。いろいろ工夫がされてあり参考になりました。他の人のプログラムも読みやすいのがLabVIEWの利点ですね。お礼として、ログ表示の改良アイデアを書いてみます。
lv-G-Senderの例ではHistoryという文字列表示器でGrblとの応答をログ表示しています。次々と書き込まれる文字列に対応してスクロールしてくれると便利ですが、文字列表示器のプロパティノードで簡単に実現できます。プロパティの「Text.Scroll Position」に+∞をU32に変換して接続するだけでOKです。
但し、表示速度がかなり落ちますので適材適所で使う必要があります。
表示速度が体感できるDemo VIを添付しますので、ご覧ください。
Demo VIを実行すると日本国憲法の英語版(内閣府のWebサイトからコピー)が行ごとに文字列配列に変換され、ループの中の表示器に順次表示されます。ログのイメージです。(著作権の心配がなくある程度長い文章ということで日本国憲法の英語版を使いましたが、他意はありません。)
スクロール位置をプログラム的に順次指示しても、+∞で端折ってもさほど時間はかわりませんので、+∞で良いと思います。(プログラム的に順次指示する例としてこのDemoでは行番号を与えましたが、折り返しの幅を見込むんでいないため成功していません。)
12-03-2017 02:14 AM
自動スクロールをスイッチでON-OFFできるようにしました。