max 認識されない

[yu-takahashi]

pcにイーサネットでつないだ計測器とDAQ(USB6259)からくる計測項目をLabVIEWを使って

同期させようと考えています．

そこでまず，イーサとmaxが通信できているか確かめてみるため，

max内のデバイスとインタフェースの新規作成でVISA TCP/IP リソースを開き，

LAN計測器の自動検出を行うと，ローカルサブネット上でVXI-Ⅱ LAN　計測器が

見つかりませんと出てしまい，maxに認識されません．

また，LAN計測器のマニュアル入力を行い，ホスト名またはIPアドレス入力を

行うと，今度はVISAエラーコード0xBFFF0079が出てきてしまいます．

コマンドプロンプトでこのイーサがpcと通信できるか調べると，

こちらの方はちゃんと通信ができています．

このイーサでつないだ計測器はscanivalve corp. のDSA3217で

これについてきたLabVIEWで作られた独自のソフトウェア上では

通信ができます．このソフトウェアにはDAQと同期という項目があり，

さらにこの項目内にはmaxを開くことができます．

以上からmaxに認識されると考えていますが，

上手くmaxに認識されず，エラーコードが出てきます．

どの様に対処をしたら良いか，ご存知の方がいらっしゃったら

よろしくお願いします．

[W.Muhammad]

yu_takahashi 様

日本ナショナルインスツルメンツ技術部のワカスと申します。

本件について下記をご回答頂けますでしょうか。

１）MAX上LAN計測器が認識されなくなったのは今回初めてでしょうか。
　それとも以前までは認識されていて、ソフト等のアップグレード後この
　 症状が発生しておりますでしょうか。

２）ご利用中のNI-VISAドライバのバージョンは何でしょうか。
　　(VXI-11 プロトコールはNI-VISA 2.6以降のバージョンをサポートします)

回避策の可能性として下記をお試しいただければと思います。

a)まず、NI-VISA ドライバの修復のため、NI-VISA ドライバをアンインストールして頂き、再度インストールを行って頂けますでしょうか。

  NI-VISA ドライバは下記のリンクよりダウンロード頂けます。

  http://joule.ni.com/nidu/cds/view/p/id/2251/lang/ja

b)お使い中のPCでは NI Device Loader (nidevldu) と NI Configuration Manager 
  が開始されていますでしょうか。これはPCによって起きる現象ですので、一度下記​の手順でご確認頂けますでしょうか。

　

　1. Ethernet /USBデバイスを PC から外します。
　2. MAX (Measurement & Automation Explorer) 等の弊社のソフトウェアを閉じます。
　3. 左下の「スタート」アイコン→「コントロールパネル」→「管理ツール」→「サービス」で表示されるサービス​のうち、
   「NI Configuration Manager」
   「NI Device Loader」(nidevldu)

     の状態が「停止」になっているようでしたら右クリック→「開始」をクリックして開始させ、
     既に「開始」になっているようでしたら右クリック→「停止」後、再度「開始」をクリックします。

  4. MAX (Measurement & Automation Explorer) を開きます。
  5. VISA TCP/IP リソースを作成します。

上記をお試しいただき、経過をご報告頂けますでしょうか。
宜しくお願い致します。

[y.takahashi]

ワカス様

ご返信ありがとうございます。

これからはyu-takahashiの代わりにy.takahashiが

返信させて頂きます。

ご質問の件の1)についてですが、

MAX上LAN計測器が認識されなくなったのは今回が初めてです。

ご質問の件の2)についてですが、

バージョンを調べ次第、取り急ぎ再度連絡させて頂きます。

回避策の可能性の

a)、b)を試し次第、こちらも再度連絡させて頂きます。

[y.takahashi]

NI－VISAのバージョンについて：4.5.1

b)の方法を試したところ，

イーサはMAXで認識されませんでした．

[W.Muhammad]

yu_takahashi 様

日本ナショナルインスツルメンツ技術部のワカスと申します。

ご連絡頂きましてありがとうございます。

是非回避策のa)も試して頂ければと思います。

＞このイーサでつないだ計測器はscanivalve corp. のDSA3217で
 　これについてきたLabVIEWで作られた独自のソフトウェア上では
 　通信ができます．このソフトウェアにはDAQと同期という項目があり，
 　さらにこの項目内にはmaxを開くことができます．

こちらはLabVIEWプログラミングをご使用頂いて通信が可能となることでしょうか。

また、maxを開くことができますと記載されていますか、こちらはどう
いった意味合いになりますでしょうか。

お手数ですが、宜しくお願い致します。

[y.takahashi]

ワカス様

ご返信ありがとうございます．

LabVIEWプログラミングで通信できるというわけではなく，

LabVIEWプログラミングで作られた△△.exeアプリケーション上で

動きます．この△△.exeはフロントパネルのみ触ることができて，

ブロックダイアグラムの方は見ることができません．

maxを開くことができるということについてですが，

その前の文（DAQと同期という項目）に

情報として付け足しただけですので，深い意味は

とくにありません．

[W.Muhammad]

y_takahashi 様

日本ナショナルインスツルメンツ技術部のワカスと申します。
ご返信頂きましてありがとうございます。

以前ご案内致しました回避策の可能性としてa)の方法についてですが、

 NI-VISAの最新バージョンをインストールして頂けますでしょうか。

 現在のNI-VISA ドライバをアンインストールして頂き、再度インストールして頂くことになります。

  NI-VISA ドライバは下記のリンクよりダウンロード頂けます。
  http://joule.ni.com/nidu/cds/view/p/id/2251/lang/ja

お手数ですが、宜しくお願い致します。