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NI9237のキャリブレーションについて

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NI cDAQ-9178 に NI 9237 の組み合わせで計測しています。

 

オフセットヌルキャリブレーションを実行したのですが、うまく動きません。

 

DAQmxPerformBridgeOffsetNullingCal関数を呼び出しだした後、

DAQmxReadBinaryI32関数で取得した値にDAQmxGetAIDevScalingCoeff関数で取得した係数を掛けた値

にはオフセットヌルキャリブレーション値は反映されているのでしょうか?

この値が電圧比Vrだとすると、オフセットヌルで決定される初期ブリッジ電圧が計算されているはずでは?

 

サンプルを見ると、DAQmxPerformBridgeOffsetNullingCal関数を呼び出しだした後、

DAQmxReadAnalogF64関数でデータを取得しています。

 

DAQmxReadBinaryI32関数とDAQmxReadAnalogF64関数の違い(内部計算式と出力単位)を教えてください。

また、DAQmxPerformBridgeOffsetNullingCal関数は初期ブリッジ電圧を9237で記憶しているのでしょうか?

 

よろしくお願いします。

 

 

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解決策
トピック作成者佐藤が受理

佐藤 様

 

平素より弊社製品をご使用いただき誠に有難うございます。
日本ナショナルインスツルメンツ技術部の星と申します。

 

ご察しの通りDAQmxGetAIDevScalingCoeff関数はデバイスの生データを電圧値に変換しますので、
ひずみデータが必要な場合は下記計算法を用いて手動で変更する必要がございます。

 

(スケールされたデータ*シャントキャリブレーションゲイン調整値) + ブリッジオフセット

 

詳細はNI-DAQmx C ReferenceヘルプのDAQmxGetAIDevScalingCoeff、DAQmxGetAIBridgeInitialVoltage、DAQmxGetAIBridgeShuntCalGainAdjustをご参照ください。

 

宜しくお願いします。

 

日本ナショナルインスツルメンツ株式会社
星 大輝

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