11-20-2017 08:22 PM
仮想PCからLan経由でGPIB-ENET/100に接続されたGPIB機器との通信を考えています。
仮想PCのOSは"Scientific linux 6"ですが、測定器の制御用に調整されたものでX Windowsが
入っておらず、NIvisaicなどのGUIツールが利用できません。そのため、NI4882やNI-VISAを
インストールした後の動作確認が出来ない状況です。
コマンドラインから設定の確認や「GPIB-ENET/100」との通信の確認をするにはどうし
たら良いでしょう。
(申し訳ありませんが、「X入れろ」は無しでお願いします。)
・同じネットワーク内にLabView2013の入ったWindows7機があり、そこからMAXを用い
てGPIB-ENET/100のIP等は設定済です。また。通信の確認も出来ています(VIを作ってVIS
A経由でデータの読み書きが出来ています)。 Linux機からもENETにPINGは通ります。
<構成>
仮想PC(SL6)~~LAN~~GPIB-ENET/100----SG(GPIB制御)
SL6にインストールしたもの
・NI-VISA 17.0
・NI-488.2 17.0
・Python 2.6(プリインストール)
・pyVISA
現状、pythonから動作テストをしてますが、
"ResourceManager"のバックエンドとしてNIVISAは認識しているものの、
"list_resources()"では"ASRL"のみで「GPIB-ENET/100」と思われるデバイスは認識
されてません。
また、無理やりVISAリソース名を"visa://(ENET/100のIP)/'GPIB0::2::INSTR"としてオ
ープンしようとしても対象が無いとエラーが出ます。
よろしくお願いします。
'
11-23-2017 11:26 PM
今回はGPIBなので、IBICが使えると思います。こちらはNI-VISAではなくNI-488.2に付随するツールですが、コマンドラインから直接たたくことができます。
GPIBアドレスを指定すればその機器への通信を確認することが可能です。
http://digital.ni.com/public.nsf/allkb/F92BC1B164AEC1BD86256923006B7802
11-28-2017 11:30 PM
回答ありがとうございます。
試したところ、IBIC(gpibintctrl[32or64])で既に認識しているGPIB機器との通信のテスト
は可能でしたが、ENET/100の認識(GPIB0と定義してIBIC等で使えるようにする)は出来ない様でした。
同じディレクトリにあった enet100disc ではネット上のENET/100を見つけてIPアドレスなどを設定する事が出来るようですが、やはり認識させることはできない様です。
同様にenetAddRemoveというコマンドがありこれが一番怪しいのですが、ヘルプが無く使い方が分かりませんでした。
既知のデータを参考にして/etc/gpib.iniを直接書き換えるしか無いのでしょか…。
11-29-2017 05:21 AM
enetAddRemove の使い方が分かりました。
enetAddRemove [--add/--remove] ホスト名
でENET/100の追加・削除が出来ます。
先のenet100disc等と合わせて使えばコマンドラインのみでENET/100の設定からGPIB機器の動作確認まで出来ました。
11-29-2017 10:06 PM
ENET自身が認識できているかというお話だったのですね。
ご質問を読み間違えており失礼しました。
解決ができたようで何よりです。