[LabVIEW2019]依存項目に lvanlys.dllなどが含まれるプロジェクトをビルドする件

[ni-rikkun]

Windows10 Pro (ver1909)日本語版にインストールしたLabVIEW2019で、LabVIEW2014で開発されたプロジェクトをビルドしています。LabVIEW2019でそのプロジェクトをみると、依存項目の中にlvanlys.dllなどが含まれております。

極めて初等的な質問で恐縮ですが、LabVIEW2019でビルドすると、依存項目に含まれているdllは、アプリケーション.exeの中に含まれてしまうのでしょうか。

[info_EasyMeasurements · Accepted solution]

御世話様でございます。

普通にexeを作られればデフォルトではdataフォルダにlvanlys.dllは含まれます・・と言いかけて調べた所、どうやら昔と動作が変わっているようです。以下のページを御参照ください。未確認ですが、開発環境のないexeインストールの場合、exeに含まれる(た) or Runtimeに含まれているののだと思います。LabVIEWの途中のバージョンからexeの中にツリー構造が仕込まれるようになったので、それも関係してそうに思います(build-advanced-Use LabVIEW 8.x file layout)

間違っていたら済みません。

https://forums.ni.com/t5/LabVIEW/lvanlys-dll-is-not-included-in-build-output/td-p/3833826?profile.la...

[ni-rikkun]

ご教示頂きましてありがとうございます。

作成したインストーラを用いてインストールを行なったのち、HDDの中のlvanlys.dllを検索したところ、以下の二つのフォルダに、該当するdllが見つかりました。

C:\Program Files (x86)\National Instruments\Shared\LabVIEW Run-Time\2019
C:\Program Files (x86)\National Instruments\Shared\LabVIEW Run-Time\2018

2019のフォルダに保存されているdllの名前を変えたときのみ、作成したアプリケーション.exeを起動したときのデプロイ中の画面で、lvanlys.dllを読み込もうとして止まりました。

従いまして、作成したアプリケーション.exeの中には含まれておらず、インストーラの作成の際に
NIの環境も含めてビルドすればいいというように認識しています。

[info_EasyMeasurements]

御世話様でございます。

なるほど、プログラムフォルダはいるようになったんですね。勉強になりました。情報有難うございます。