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LabVIEW2015 SP1(32bit)と、Windows10(64bit)の組み合わせについて

LabVIEW2015 SP1(32bit)と、Windows10(64bit)の組み合わせについて

 

会社にてLabVIEW2015 SP1(32bit)にて、設備制御ソフトウェアを構築し、

2014年~2019年まで継続した安定運用をしております。

ソフトウェア開発当時は、Windows7(32bit)が主であったため、LabVIEW

のライセンスも32bit用を使用しておりました。

この度、社内インフラ入れ替えの煽りを受け、端末をWindows10(64bit)

に置き換えざるを得ない状況になっております。

しかしながら、それに合わせてLabVIEWのライセンスを購入し直すだけ

の予算は会社には無く、現在所有中のライセンス(LabVIEW2015 SP1(32bit))

を使用し続ける必要があります。

 

そこで伺いたいのは、LabVIEW2015 SP1(32bit)と、Windows10(64bit)の

組み合わせで、動作に問題無く使用する事が可能かどうかについてです。

・そもそも動作できるか、できないか

出来る場合、現在に至るまで、

 ・各ユーザから入手されておられる情報で、上記組み合わせにて、何か

  問題が発生するような事案が有るか

 ・64bitのOS上で、32bitのLabVIEWが動作する際(出来る場合)、bitの

  違いによる動作への影響などが発生しているか

 

上記について、一度お伺いしたいと考えております。

 

何卒、ご教授頂きたく、よろしくお願い申し上げます。

以上です。

 

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LabVIEW 2015 SP1は、Readmeや下記のリンクにあるとおりWindows 10 64ビット版に正式サポートされていますので問題なく使用することができます。

 

 

64ビットのOS上でLabVIEW 32ビット版のが動作する際、ビットの違いによる影響はいくつかあります。

 

32ビットOSでは、ソフトウェアをインストールするとProgram Filesのディレクトリにインストールされますが、64ビットOSで32ビットのソフトウェアをインストールすると、Program Files (x86)というディレクトリにインストールされます。よって、もしLabVIEWがインストールされているディレクトリから直接LLBやVIなどを参照していると、参照パスが変わります。特定のDLLを参照されている場合も確認したほうがよいと思います。

 

他には、システム実行VIでWindows OSに付属するEXEなどを呼び出す際にも注意が必要です。詳しくは下記のページに記載されております。

 

 

インストールや新規作成には問題ありませんが、既存のソースコードは念のため動作確認をしていただけると幸いです。

 

以上、よろしくお願い申し上げます。

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早々のお返事、恐縮です。

 

ひとまず、安心いたしました。

 

現在のソースコードは、全て相対パスで作成

しておりますので、ビルド時のインストール先

をプロジェクトで変更すれば、まずは大丈夫

だろうと判断しております。

外部のライブラリやDLLなども、全て64bit共用

の物を使用しておりますので、おそらく参照先

変更で動作確認できるだろうと考えております。

 

ハードウェア入手後、LabVIEWをそのまま

インストールし、まずはソースコードのまま動作

を確認いたします。

その後、ビルドでインストーラ化し、後は新規

PCへインストールする方向で進めます。

 

ありがとうございました。

 

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懸念部分はすでに想定されているようですので、十分対処可能かと思います。

また何かございましたらご投稿いただけると幸いです。

 

今後ともどうかよろしくお願い申し上げます。

 

日本NI 上野

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