12-06-2017 03:02 AM
LabVIEW2015を使用しています。
NI社のHPからAgilent社のオシロスコープ(DOS-X-2002A)のサンプルプログラムをダウンロードし、LabVIEWを用いてオシロスコープを動作させようとしています。
現在試しに電圧源を2個用いて、一定電圧をオシロスコープのチャネル1、チャネル2で読み取っています。
ここで、波形グラフから読み取れるX軸(Time)を一定区間に区切ってその区間内のY軸(電圧)の平均の値を算出し、それを繰り返すプログラムを組みたいと思っています。例えば、0から1秒間での平均の電圧の値を算出し、次に2から3秒間の電圧を算出していくといった感じです。またそれをデータとして表示し、チャネル1、チャネル2から算出された平均の値をXYグラフで表示させたいを思っています。
LabVIEWを使い始めてからまだ日が浅いため知識が足りず困っています。何卒ご教授の方よろしくお願いします。
12-08-2017 06:17 PM
ご質問の範囲が広すぎるので、協力者を得られるためにもう少し問題を切り分けたほうがよろしいかと思います。
まずは、オシロスコープから波形データを取ってきてグラフに表示させるところまでやってみてはいかがでしょうか。
計測器ドライバのインストール、波形の収集、必要な波形は連続か?シングルショットか?
進めていくとまだまだ超えるべき壁はたくさんありそうです。
12-22-2017 12:59 AM
kei29様、こんにちは。
サンプルプログラムを既にダウンロードしたようですが、計測器ドライバもダウンロード済みでしょうか。計測器ドライバは、計測器(この場合、オシロスコープ)と通信するVIのセットになっています。これにより、計測器の構成、読み取り、書き込みなどのプログラミング可能になります。
計測器からのデータを収集するため、VISA(仮想計測器ソフトウエアアーキテクチャ)についても知っておくと便利です。VISAは計測器を制御する機能ではありませんがご利用になる計測器の種類によって適切なドラバを呼び出せます。参考までに以下のページをご参照ください。
http://www.ni.com/tutorial/3511/ja/#toc4
LabVIEWにあまり慣れていらっしゃらないということで「ヘルプ」→「計測器ドライバ探索」の項目にあるVIのブロックダイアグラムを見て、プログラムの流れや関数の使い方について参考してください。
また、「NIサンプルファインダ」→「ハードウエア入力と出力」→「計測器ドライバ」のフォルダにあるVIも参考になるかと存じます。サンプルのVIを改善し、読み取ったデータをテキストファイルに保存や波形グラフと接続することによってデータが表示できると思います。
ご不明な点がございましたらお気軽にご返信下さい。