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DSO3000シリーズのVISA通信について

解決済み
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LabViewを用いてkeysightのオシロスコープ"DSOX3034A"から波形を読み取ろうと考えています。

ですが、プログラムを動かした最初のうちは問題なく動作するのですが、何回か連続して実行すると、突然VISAの読み込みができなくなってしまいます。

このような状態になってしまうと、一度オシロスコープの電源を落とすほかなく、自動化が困難な状況にあります。

書き込みは可能なので、*CLSや*ESE?、*ESR等を送ってみましたが、効果はありませんでした。

この症状の解決方法をご存じの方はいらっしゃいますか?

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こんにちは!

数年前、似たような症状を経験して、ハマってしまいました。
一度発生すると、オシロスコープの電源を落とすほかなかったです。

 

①-1073807305、-1073807298、-1073807339エラーが発生した後、通信できなくなる。
②NI-VISAから見るとデバイスは存在するが、コマンドが効かない
 (オシロスコープのパネルが変化するコマンドとかがわかりやすいかもです)
③USBハブ経由で接続しており、(たしか)途中ケーブル抜き差ししても正常にはならず。

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解決策
トピック作成者鈴木Tが受理

オシロスコープ側を互換性モードにすることで解決しました。

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鈴木Tさん
 
めちゃ解決早かったですね。 おめでとうございます。
互換性モード? オシロスコープに そんなの機能ありましたでしょうか?

 

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Utility->I/Oより、互換性モードの選択画面が表示されました。

DSOX3034Aのマニュアルには掲載されていないようで、互換性モードがどのようなものであるかはこちらを参考いたしました。

https://edadocs.software.keysight.com/kkbopen/dcgpib-589743477.html

 

しかしLabviewで送るコマンドは間違いなく標準のSCPIであり、Keysightが提示するプログラミングマニュアルに載っているものしか使用していません。そもそも不意に読み込めなくなるまでは通常通り動くので、正直なところこれでなぜ正常に動くようになったのか見当がついておりません。

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鈴木Tさん
レスありがとうございます。

 

上記の方法、実機が無くユーザマニュアル見ましたがよくわかりませんでした。

 

鈴木Tさんの書き込みを見るかぎり、互換性モードってSCPIコマンド前のコマンドもサポートするって意味だと思います。
なので、Labviewで使っているSCPIコマンドも使える。

 

このような方法で改善されるなんて、(多分オシロの不具合)裏技ですね。
良く発見しましてね、おみごとです。

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