11-14-2021 01:43 AM
お世話になっております。
現在、Labviewを用いて放射線計測を行おうと考えております。
Labviewに関してはほぼ初心者です。
PXle-1071を用いております。
DAQmxで4chでの同時読み出しを考えております。(ゆくゆくは8chでの同時読み出しを考えております。)
DAQmxのNチャンネルNサンプル波形で読み出しをしているのですが、この場合出力されるデータは1つの指標に1つの1D波形データが入っている2D配列だと思います。このそれぞれの波形においてトリガーを掛け、トリガー基準レベルを超えたときに4chのデータすべてをデータ保存するというプログラムを考えております。
この場合それぞれのデータを指標配列で取り出して、それぞれに同じようなプログラム作ればいいのでしょうか?
このやり方だと同じプログラムを何度も描いてブロックダイアグラムの画面を圧迫し見にくくなりますし、拡張性がないように思います。
また、サンプル数/チャンネルは50000、レートは250000は少なくとも満たしたいと考えておりますが、上記のやり方だとアプリケーションがハードウェアに追い付かないといったエラーが表示されます。これは上記のやり方が非効率的であるからなのか、またはサンプル数、レートが高すぎるからなのでしょうか?また最大どれくらいの数値が適しているのでしょうか?
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11-14-2021 07:44 PM
PXIe-1071はPXIシャーシですね。
波形取り込みに使っているモジュールは何ですか?
11-15-2021 06:10 PM
お返事ありがとうございます。
モジュールはPXle-6124を用いております。
また端子台はBNC-2110を使っております。
11-15-2021 09:06 PM
@Teion905 さんは書きました:
モジュールはPXle-6124を用いております。
高速な同時サンプリングDAQですね。
250kS/sで50kポイントずつ読み込む場合、1回200ms以内でトリガ検出(実際はデータの読み取りと表示の更新、ファイルへの書き込みも含め)を行うことになります。
現代のPCならさほど難しくはないと思いますが、間に合わない場合ポイント数を多くすると周期が長くなって楽になる場合があります。
PXIe-6124は手元にないのでシミュレーションデバイスでざっくり組んでみました(LabVIEW2019のVI)が、実機ではどうでしょうか?
単に4チャンネル全体をトリガレベルと比較しているだけなので、トリガ位置によっては見たい部分が入らないかもしれません。
11-16-2021 09:21 PM
お世話になっております。
ご返信ありがとうございます。
お手数ですが、サンプルviを画像でお送りいただきたいです。
現在使っているLabviewのバージョンが2016で、またネット環境にないためいただいたサンプルviが見れないです。
お手数ですが宜しくお願いします。
11-18-2021 08:22 AM
LabVIEW 2016にコンバートしました。
画像を以下に貼ります。LabVIEWに付属しているサンプルを改造したものです。
11-19-2021 12:18 AM
お世話になっております。
わざわざありがとうございます。
VIは問題なく動作はしました。
ただ、この「残りサンプル数」というのはどういった意味を持つ値なのでしょうか。
チャンネルあたりに利用できるサンプル数とヘルプではありましたが、VIを実行すると40~80辺りの数値しか表示されません。
また、試しにレートを1000k、サンプル数を100kにまで上げてみたのですが、その場合だと300~400くらいでした。
初歩的な質問ですみません。
11-19-2021 12:36 AM
「残りサンプル数は」バッファにたまっていて読み取られていないデータ数(次回に読み取る)を示します。サンプリングと読み取りのバランスを確認するために表示しています。
その数値が単調増加する場合は読み取りが間に合っていないことを示し、そのうちバッファがあふれてエラーになるので、サンプリングレートと一度に読み取るサンプル数を調整する目安になります。
レート1000k、サンプル数100kで300~400だと、かなり高スペックなシステムと思います。
11-19-2021 12:58 AM
ありがとうございます。
とても参考になりました。