DAQによる電圧測定とステージ移動の関係について

[Shuya]

質問させて頂きます。

現在、ステージを動かしながらDAQにより電圧を測定し電圧の分布を作成しようとかんがえているのですが、ステージの移動反応速度に対し、DAQによる測定が早すぎるためデータのやり取りが上手く行きません。

例として、ステージを10mm移動させながら100μm事にデータを回収したいのですが、ステージの初速から指定速度までと終了時の減速がありデータ数が合いません。

対策として、

1.電圧測定開始

2.ステージ移動

3.電圧測定修了

のような流れで端のデータを削除することでこの問題を解決しようと思うのですが、フラットシーケンスなどを用いてみましたが、上手く行きません。

ご教授をお願い致します。

[J.H.Watson]

精密にやるなら、ステージの位置と同期したサンプリングを行うことを考えます。

ステージの位置が駆動パルスやエンコーダなどのパルス列で得られるなら、それをDAQの外部クロックにすることができるかもしれません。

クロック同期が無理ならば、加速と減速区間は捨てて一定速度区間だけのデータを抜き出すしかありません。ソフトウェアのタイマだけでタイミングを取ろうと思っても安定しないと思います。定速区間の始まりでトリガ信号が得られれば、DAQのスタートに使えます。

[Shuya]

返信ありがとうございます。

DAQアシスタントの使い方しか分からず、外部クロックを使用する場合、どのようなviを使用するのか教えていただきたいです。

また、加減速時を消去する場合は、電圧測定開始した後にステージ移動になると思うのですが、サンプル数は地道に調節することになりますよね？

御手数ですがよろしくお願いします。

[J.H.Watson · Accepted solution]

DAQアシスタントでも外部クロックは設定できます。「上級タイミング」タブで選べるはずです。

> また、加減速時を消去する場合は、電圧測定開始した後にステージ移動になると思うのですが、サンプル数は地道に調節することになりますよね？

そうですが、サンプルクロックと位置が同期していれば、ステージの移動に伴うサンプル数は計算できます。

[Shuya]

返信ありがとうございます。

教えていただいた方法で試してみようと思います。