K.Y様
平素より弊社製品をご使用いただき誠に有難うございます。
日本ナショナルインスツルメンツ技術部の竹内と申します。
まず、「 リスナコンディションが検出されませんでした ( NRFD と NDAC がアサートされていません ) 」というエラーに関してですが、エラーコードは1073807265でよろしいでしょうか?
このエラーはGPIBアドレスが間違えているために起こるエラーです。
下記のウェブサイトにこちらのエラーの詳細がございますので
こちらもご参照ください。
http://www.ni.com/support/labview/visa/verr4.htm
そこで、計測器のGPIBアドレスを今一度ご確認していただけますでしょうか。
確認方法といたしましては、Measurement & Automation Explorer (MAX)にて可能ですので
以下の手順に従ってご確認よろしくお願いいたします。
1.計測器側でのGPIBアドレスが重複していないかご確認ください。
2.その後、Measurements&AutomationExplorer(MAX)を立ち上げます:
スタート→すべてのプログラム→National Instruments→Measurement&Automationと進み、
MAXを起動します。
3.そこから、左側のウィンドウでマイシステム→デバイスとインターフェース→GPIB0を選択します。
4.GPIB0を右クリックして、『測定器のスキャン』を選択します。
5.右側のウィンドウに計測器のGPIBアドレスが表示されます。
6.GPIBアドレスをご確認の上、そのGPIB番号をご使用ください。
VI上でVISAリソース名定数もしくは制御器のプルダウンボックスで計測器が認識されていれば、GPIB0::1::INSTRなどと表示があるはずですので、それを選択してください。
もう一つの質問の、「メモリを参照しましたが,メモリが ''read'' になることはできませんでした 」というエラーはどの程度の頻度で発生しますでしょうか?
以上、ご不明な点等ございましたらご連絡下さい。
よろしくお願いします。
日本ナショナルインスツルメンツ技術部
竹内