NI製品ディスカッション

キャンセル
次の結果を表示 
次の代わりに検索 
もしかして: 

最小構成で安価な、20bit以上の分解能で入力電圧変化をとれる製品について

現在、独自で開発したセンサの信号をPC上で読み取ろうと考えております。センサの基礎的な仕組みはひずみゲージであり元の抵抗が7kΩ対して変化が数Ω~数十Ωです。

 

手法としましては、その抵抗変化を簡単な電圧変化に変換し、ADCを介して直接計測しようと考えております。

計算上200uV程度の変化が見込めています。

 

現状としまして、CY8CKIT-059を用いて計測を行っているのですが、サンプリングレート等の問題からより高性能なADCを持つ計測器を探しています。

以下、要求性能

デバイス:ADC(input)

電圧:± 5V 程度

分解能:20bit以上

サンプリングレート:1000Hz以上

チャンネル数:3以上

 

以上の要件を満たす機器として、

cDAQ-9171”と”sbRIO-9239”の組み合わせ

もしくは

NI-9147”と”NI-9224”の組み合わせ

を考えております。

以上の組み合わせより、安価に要件を満たす機器がありましたら教えて頂けると助かります

 

また、以下の動作環境にて想定している計測が可能であるかについても、可能であれば、教えて頂きたく存じ上げます。

以下,動作環境

OS:Windows10 home

CPU:corei7-6700

Software:LabView 2016

 

よろしくお願いします。

0 件の賞賛
メッセージ1/3
2,136件の閲覧回数

平素よりNI製品をご利用いただきありがとうございます。

日本ナショナルインスツルメンツの北島と申します。

 

弊社製品のご検討いただきありがとうございます。

さて、要求しようを満たす製品ですが、いくつか可能性があります。

分解能が20ビット以上の製品ですと、24ビットのアナログ入力用製品がございますが、

最も安価な製品ですと、cDAQ-9171とNI 9239の組み合わせになります。

選定なさったsbRIO-9239は、別のsbRIOボードと組み合わせるための製品でございますのでcDAQ-9171と接続できません。

 

ただし、NI 9239にはデルタシグマ型ADCが搭載されており、任意のサンプルレートを選ぶことができず、

あらかじめ指定された32のサンプルレートから選択していただくことになります。

 

また、NI-9147シャーシですが、こちらは別のCompactRIOシャーシを拡張するためのシャーシですので

単体で使用することができません。NI 9224は最大サンプルレートが1000Hzですので製品の限界に近づくことになります。

 

今回歪みゲージの計測をなさりたいという事でしたら、歪みゲージ計測専用のモジュールもございます。

具体的にはNI 9235, 9236, 9237がそれにあたります。

http://www.ni.com/ja-jp/shop/select/c-series-strain-bridge-input-module

ただし、これらのデバイスは電圧:± 5V 程度という仕様を満たしません。

 

なお、NI-9239などの製品はお使いのOSやソフトウェア環境に対応しております。

ただし、sbRIOやcRIO(NI-9147を含む)といった製品はLabVIEW Real-Timeモジュールなどの追加ソフトウェアが必要になります。

 

詳しい製品選定などお問い合わせはよろしければ弊社営業部までお問い合わせいただければと存じます。

http://www.ni.com/contact-us/ja-jp

0 件の賞賛
メッセージ2/3
2,107件の閲覧回数

返信ありがとうございます

いろいろ考えた結果どちらにしようか迷っています

今回検討している歪みゲージ計測モジュールは[NI 9237]なのですが、外部に8kΩの歪みゲージを計測するためにホイートストンブリッジを作成し、5V励起で電力を流した場合計測は可能でしょうか

また、計測可能であればどれぐらいの精度で計測できるでしょうか

 

よろしくお願いします

 

0 件の賞賛
メッセージ3/3
2,075件の閲覧回数