12-11-2018 12:57 AM
はじめまして、となかいと申します。
LabviewとUSB-6341を用いて、ある制御機器からのアナログ信号を表示、
およびその機器へアナログ信号を入力を同時に行いたいと考えております。
上記のうち、図面上DAQアシスタント2にて、機器からのアナログ信号を取得し、表示することはできているのですが、
同図DAQアシスタント3にて、機器に対してアナログ信号を入力する行為を加えると、数秒ほどで
DAQアシスタント2側にエラーが発生してしまいます。
エラー内容は以下の通りです。
「エラーコード-200279がDAQmx Read (Analog 1D Wfm NChan NSamp).vi:4で発生」
本エラーコードを調べてみると、取得するサンプル数を10に、レートを100Hzに設定することで
うまくいったとのフォーラムを見つけましたので試してみましたが、変わらず同様のエラーが発生していしまいます。
当方、LabViewを触って間もないこともあり、見当違いなことをしている可能性がありますが、
何かアドバイスをご教授いただければ大変助かります。
何卒よろしくお願いいたします。
12-11-2018 01:15 AM
DAQmx読み取りまたはプロパティノードでLabVIEWエラー-200279が発生する
このエラーはバッファがオーバーフローし、集録データが欠損してしまったために発生します。
今回の場合はそこまでレートが高いわけではないので、RAM上のバッファがオーバーフローしたものと推測します。
下記動画のPart1からPart3を見て、まずは状況を把握してください。
Part1 LabVIEW DAQmx バッファ上書きエラー -200279 への対処方法
今回のエラーはループレートに起因します。
ループレートが遅いためにRAMからのデータ取得頻度が低下し、RAMにデータがたまりすぎたものと考えます。
よって解決策は、「読み取るサンプル数」を大きく設定するか、もしくはDAQアシスタント毎にWhileループを作成して
処理を並列化するかのいずれかと思います。
パラメータの変更で解決したとしても、サンプルレートを変えた場合同様のエラーが考えられるため、
付け焼刃的な対応にしかなりません。並列処理を実装することが推奨されます。
12-11-2018 03:27 AM
Emboar様
ご丁寧な返答ありがとうございました。
おかげさまで所望の動きを実現することができました。
ありがとうございます。