05-17-2010 10:37 PM
05-26-2010 03:17 AM
o.chi様
平素よりお世話になっております。
日本ナショナルインスツルメンツ技術部 西原でございます。
ご投稿有難うございます。
ご質問いただきましたサンプルですが、こちらはNI-4472用に作成されたVIですので、
申し訳ないのですが、USB-6009では上手く動作しかねてしまいます。
そこで、USB-6009でも似たような動作ができるVIのサンプルを探してみましたが、
見つけることが出来ませんでした。 お役に立てず申し訳ございません。
そこで、ご質問1ですが、関数の中身がdllで見ることが出来ないので確認して頂くことが
出来ないのですが、基本的には同じと考えています。
一応、DSA製品でない用にDemoサンプルはあるのですが、T-DAQ関数を使用しておりますので
お役にたてるサンプルではない気がいたします。
ご参考までに下記のサイトをご確認いただきたいと存じます。
http://digital.ni.com/express.nsf/bycode/lockin?opendocument&lang=en&node=seminar_US
もう少し、色々と探してみたいと存じます。
宜しくお願い申し上げます。
西原
05-27-2010 03:07 AM
西原 様
o.chiです。返信、ありがとうございます。
当方でも実験をしてみたのですが、どうもLabVIEWに於けるローパスフィルタやハイパスフィルタなどは、実回路に於ける積分回路や微分回路と同等ではない様子です。
実回路の微分回路を例に挙げますならば、
「信号への微分を行う(sin波では90度位相をずらす)」 と「回路部品によって設定されるカットオフ周波数以下の信号をカットする(ハイパスフィルタ)」という2つの特性を持っております。
LabVIEWのフィルタ命令だけでは信号の位相がずれることがないようで、実回路のような動作をさせるのならば、LabVIEWではフィルタ命令+微積分命令という形になるようです。
(オシレータ等を使用した、限定された条件の中でしか実験を行っていないため、誤記などがあるかもしれません)
当方でも、現時点で確認できているのはこれだけで、ロックインアンプの完成は出来ないままでおります。
引き続きこちらでも試行してみるつもりではありますが、もしこの問題が解決できましたならば、申し訳ございませんがお教えください。お願いします。
05-31-2010 03:48 AM
o.chi様
日本ナショナルインスツルメンツ技術部 西原でございます。
ご連絡が遅くなり申し訳ございません。
確かに仰るとおりでございます。
LabVIEWのフィルタ命令だけでは信号の位相がずれることがないので、同等ではないと存じます。
大変失礼いたしました。
取り急ぎお詫び申し上げます。
西原