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エンコーダ A B Z 相 パルス波形表示方法

お世話になっております。

 

ロータリーエンコーダーのA、B、Z相のパルスカウントと、出力波形(パルス波形)をLabVIEWで表示させたいのですが

サンプルプログラム等はありますでしょうか?

 

A、B相の4逓倍したパルスカウントも同時に盛り込めれば、と思っています。

 

なかなか自分で作れず、ここに投稿しました。

 

何卒よろしくお願いいたします。

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田中 祐介 様

いつもお世話になっております。
日本ナショナルインスツルメンツ技術部の藤枝です。

エンコーダの件ですが、下記ステップよりサンプルVIを実行いただけますでしょうか。

LabVIEW起動→ヘルプタブ→サンプルを検索をクリックすると、NIサンプルファインダが立ち上がります。
そちらでハードウェア入力と出力→DAQmx→カウンタ測定→位置→Measure Angular Position.viをダブルクリックして立ち上げていただきます。

こちらはサンプルVIになりますので、編集して上書き保存するとサンプルが上書きされてしまいますので、保存する際は、別名で保存→元のファイルを閉じてコピーを編集→Measure position.llbをC:などに変更していただくと、通常の保存画面で表示されますので、そこから任意のディレクトリに保存ください。

フロントパネルのCounterに使用するデバイスのカウンタ(devX/ctrX Xは数値)を選択いただき、Decoding Typeを×4に設定いただくと、A相B相の両方の立ち上がり、立ち下がりをエッジカウントします。

Z相も使用するのであれば、Z Index EnableをTrueにして、モータの1回転のパルスをマニュアルから参照いただき、Pulse Per Revolutionに入力いただくことで、一回転ごとにZをリセットすることが可能です。

詳細については、Ctrl+Hを押していただき、ブロックダイアグラムで詳細を知りたい関数にマウスを移動していただければ、入力端子をみることが可能です。

より詳細を表示したい場合は、詳細ヘルプの下にオンラインヘルプとありますので、こちらをクリックください。LabVIEWヘルプが立ちガリますので、こちらより各入力端子の説明を一読ください。

出力波形をLabVIEWに表示させたいとは、A相B相Z相の波形をLabVIEWで表示されたいということでしょうか。

ロータリーエンコーダのA相B相Z相の配線をアナログ入力の端子に接続いただき、サンプルVIのハードウェア入力と出力→DAQmx→アナログ測定→Cont

Acq&Graph Voltage-Int Clk.viを立ち上げてください。
Physical Channelを上記で配線していただいた、端子を選択いただきます。
複数チャンネルを選択する場合、Physical Channelのプルダウンより参照→Ctrlを押しながら使用するチャンネルをクリックしていただきますと、同時に選択可能です。実行していただくと、3相の波形を表示することが可能です。

上記二つのVIをどちらかのVIのブロックダイアグラムをもう片方のVIのブロックダイアグラムにすべてコピーして並列に実行させることにより、田中様のされたいことは可能です。

お手数ですが以上の内容を一度ご確認頂き、ご不明な点がございましたら、ご連絡いただけますでしょうか。

宜しくお願いいたします。

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  日本ナショナルインスツルメンツ株式会社
  技術部   藤枝 辰己

  サポート関連情報: http://www.ni.com/support/ja
  技術データベース: http://www.ni.com/kb

  お問い合わせフリーダイヤル:   0120-527196
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回答ありがとうございます。

追加で質問があります。

 

教えていただいたサンプルの、「タスク入力」にはMeasurement&Automationで

作成した「カウントエッジタスク」を選択すればよろしいのでしょうか?

 

A、B相のパルス出力をSCB-68のどこに接続すればよいのか分からず、

困っています。

 

よろしくお願いいたします。

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田中 祐介 様

いつもお世話になっております。
日本ナショナルインスツルメンツ技術部の藤枝です。

A相、B相の接続先の件ですが、使用しているDAQの型番がわかりませんので、ピン番号までは紹介できませんが、各デバイスのピン配列の確認方法は同じですので、そちらを記載いたします。

Measurement&Automation Explorer(MAX)のマイシステム→デバイスとインタフェース→NIデバイス名を右クリック→デバイスピン配列をクリックします。
NI-DAQmxデバイス端子ヘルプが立ち上がりますので、そちらの端子表示の下方にカウンタ端子が記載してあります。
カウンタ0を使用しているのであれば、CTR 0 Aのデフォルトピン番号にA相を接続し、CTR 0 BにB相を接続ください。

お手数ですが以上の内容を一度ご確認頂き、ご不明な点がございましたら、ご連絡いただけますでしょうか。

宜しくお願いいたします。

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回答ありがとうございます。

 

使用しているDAQはPCI-6602です。

 

デバイスピンアウトを見ると、「CTR 0 OUT」や「CTR 0 GATE」などが

あるのですが、A、B相をどこに接続をすればよろしいのでしょうか?

 

分からないことばかりで申し訳ございませんが、よろしくお願いいたします。

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田中 祐介 様

いつもお世話になっております。
日本ナショナルインスツルメンツ技術部の藤枝です。

A相、B相の接続先の件ですが、下記に記載いたしますので、ご参照くださ

い。

・カウンタ0に入力を行う場合
  A相
  エンコーダA相 → CTR 0 SOURCEに接続
  CTR 0 SOURCE  → ピン番号2
  (660xユーザマニュアル P29(3-4) と NI-660x仕様 P5をご参

照ください)

  B相
  エンコーダB相 → CTR 0 AUXに接続
  CTR 0 AUX     → ピン番号40

    Z相
  エンコーダB相 → CTR 0 GATEに接続
  CTR 0 GATE    → ピン番号3

カウンタ1、2・・に接続を行う場合も、基本的にはマニュアルを参照して

、接続先を確認することが可能です。

各マニュアルは、弊社Webページよりご参照いただけます。
  NI-660x仕様
    http://www.ni.com/pdf/manuals/372141a_0112.pdf
  
  NI 660x ユーザマニュアル
    http://www.ni.com/pdf/manuals/372119b_0112.pdf

お手数ですが以上の内容を一度ご確認頂き、ご不明な点がございましたら

、ご連絡いただけますでしょうか。

宜しくお願いいたします。

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何度も回答していただきありがとうございます。

 

A、B相の4逓倍エッジカウントと、Z相による「カウント0」の方法が

分かりました。

 

ここでまた質問なのですが、ブロックダイアグラムの「CI角度エンコーダ」というアイコンの

周りにある小さなアイコンの詳細を教えていただきたいと思います。

 

よろしくお願いいたします。

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田中 祐介 様

いつもお世話になっております。
日本ナショナルインスツルメンツ技術部の藤枝です。

関数の詳細の件ですが、私の一番初めの返答のオンラインヘルプはご参照いただけましたでしょうか。

>詳細については、Ctrl+Hを押していただき、ブロックダイアグラムで詳細を知りたい関数にマウスを移動していただければ、入力端子をみることが可能です。
>より詳細を表示したい場合は、詳細ヘルプの下にオンラインヘルプとありますので、こちらをクリックください。
>LabVIEWヘルプが立ちあがりますので、こちらより各入力端子の説明を一読ください。

オンラインヘルプをクリックしますと、インスタンスを選択とありますので、そちらのプルダウンメニューからCI角エンコーダを選択いただくと、関数の各端子の説明が記載されておりますので、一度ご参照ください。

お手数ですが以上の内容を一度ご確認頂き、ご不明な点がございましたら、ご連絡いただけますでしょうか。

宜しくお願いいたします。

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回答ありがとうございます。

 

追加の質問がございます。

次ステップとして、ABZ相のパルス波形をカウントと同時に表示させたいと考えております。

 

PCI-6221と端子台BNC-2110を用いて、電圧波形を見たいと思います。

先日教えていただいたサンプルVI 「Acq&Graph Voltage-Int Clk.vi」を用いて、まずこのVIだけで

パルス波形の確認を行いました。

 

次にABZ相のパルス波形をカウントと同時に表示させたいので、このVIのブロックダイアグラムを、

「Measure Angular Position.vi」のブロックダイアグラム内にコピーしましたが、それだけでは

パルス波形が表示できませんでした。

 

先日教えていただいた「並列に実行させる」とは、どのようにすれば良いのでしょうか?

 

よろしくお願いいたします。

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田中 祐介 様

いつもお世話になっております。
日本ナショナルインスツルメンツ技術部の藤枝です。

波形表示の件ですが、Measure Angular Position.viに配線されているABZ相配線を分岐してAI0、1、2に接続して、Acq&Graph Voltage-Int Clk.viで波形を取得できるかどうかをご確認ください。

確認が取れましたら、Measure Angular Position.viとAcq&Graph Voltage-Int Clk.viのVIを実行して、二つのVIで、位置と波形がとれていることをご確認ください。

上記が確認できましたら、どちらかのVIにもう片方のVIをコピーしていただくと、並列に実行可能です。

お手数ですが以上の内容を一度ご確認頂き、ご不明な点がございましたら、ご連絡いただけますでしょうか。

宜しくお願いいたします。

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