アナログ出力の遅延について

[yoshi-k]

アナログ出力モジュールNI-9264に三角波(±10V)を出力するVIを作りました。

アナログ出力モジュールにVI上で、出力指示を出してから実際にモジュールから出力されるまではどれくらいの遅延があるのでしょうか。

というのも、アナログ出力モジュールとアナログ入力モジュールを直結して、三角波のソース信号と比較したところ800us程度モジュールの出力が遅れていました。

VIやその他FIFOの連携によるものなのか、上述のようなアナログ出力モジュールの遅延によるものなのか調べています。

NI-9264のデータシートには

アップデート時間 37us(最小)

整定時間 20V刻み 20us

等の項目がありましたが、これは何を意味しているのでしょうか。

よろしくお願い致します。

[bungee-gum · Accepted solution]

同様の質問が海外フォーラムにありました。

もしデルタシグマ型ADCの入力モジュールをお使いでしたら、原因は下記のスレッドと同様、入力モジュールの入力遅延に起因するものと考えられます。

・解決済み: Delay LabVIEW FPGA, between producing an output using a c9263 and reading it back using a c9239 - NI Community
https://forums.ni.com/t5/LabVIEW/Delay-LabVIEW-FPGA-between-producing-an-output-using-a-c9263-and/td...

また、アップデート時間は電圧を変化させるのに必要な最小の時間幅で、yoshi-k様が記載の場合ですと、37 us経過しないと次の電圧値を出力することができません。(言い換えると、1/37 us = 約27kHzで電圧を更新可能ということです。)

整定時間は、セトリングタイムともいい、電圧が目標となる電圧値に整定される（落ち着く）までの時間を表しています。

「セトリングタイム」でGoogle検索すれば、いろいろ情報が出てくると思います。

ご不明点などあればお気軽にどうぞ。

[yoshi-k]

ありがとうございます。

おそらくこの問題だと思います。