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キュー 要素データタイプについて

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キューを使用して、並列処理を行いたく、以下が処理の概要です。
 
メインとなるVI上に表示器があり、サブVIでループ処理内で計測を行います。
計測中のデータを順次メインVIに配置されている表示器に表示させる為に、
キューを使用して、データのやり取りを行いたいと考えています。
扱うデータ数は8種類なので、データはクラスタとして扱うことを検討しています。
 
その時に、メインVI側では「キュー取得」で要素端子にクラスタを接続する事で、
要素データタイプがクラスタとなりますが、
サブVI側でキューの要素データタイプをクラスタに設定するにはどうすればいいでしょうか。
LabVIEWバージョンは、2018です。
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Solution
Accepted by topic author 晴れ

平素よりNI製品をご愛顧頂きありがとうございます。
日本ナショナルインスツルメンツ技術部の上野です。

 

ご質問は、メインVIのキュー関数で使用しているクラスタデータのキュー配線をサブVIにも配線できるようにしたいということでしょうか?

 

それでしたら、一番簡単な方法は、編集メニュー >> 選択範囲をサブVIに変換 を利用することです。手順としては、以下のとおりです。

 

  1. メインVIでクラスタを使用しているキューデータを任意のキュー関数に配線します。下図では、メインVIをループ1としてサブVIに渡したい配線をループ2とします。
    fig-1.png

  2. ループ2内にあるキュー関数を含むように範囲選択してから、編集 >> 選択範囲をサブVIに変換 を選択すると、サブVIになります。
    fig-2.png

  3. 自動作成されたサブVIをダブルクリックすると、フロントパネルにメインVIで使用しているクラスタキューデータに対応したキューRefnumが形成されています。
    fig-3.png

  4. このキューRefnumをすでに作成されているサブVIにコピーして、フロントパネルの右上にあるペーン設定で端子として割り当てればサブVIでクラスタキューデータを利用できます。

 

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日本ナショナルインスツルメンツ技術部 上野様

 

ご回答ありがとうございます。

サブVIとのキューによるクラスタの接続ができました。

 

宜しくお願いします。

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