09-24-2024 07:08 AM - 編集済み 09-24-2024 07:10 AM
9月20日に開催した第一回LabVIEW Knowledge Exchangeが開催されましたので報告いたします!
当日は50人を超えるLabVIEWユーザーの皆様にお集まり頂きました。
オープニングは弊社コラーナよりご挨拶。
今回ゲストスピーカーとしてNIでコミュニティ活動を盛り上げるというこのイベントにピッタリの役職のSergio Velderrainから、LabVIEWのロードマップについての講演をしていただきました。
Session1の資料はこちらをご覧ください。
2番目のセッションでは、Sergio VelderrainとNIの立木から、静的コード解析や動的コード解析のツールを活用して効率的にデバッグを行う方法について紹介させていただきました。
Session2の資料はこちらをご覧ください。
3番目のセッションでは長らくLabVIEWユーザー会を牽引し続けて頂いているクワトロシステムズ代表の渡島さんから、それなりにLabVIEWを使ったことがあるユーザーであればわかる「そういうのがあれば便利!」という小ネタを披露いただきました。
Session3の資料はこちらをご覧ください。
また、紹介いただいたVIも共有頂きました。是非便利に活用してみたいですね。
4番目のセッションではNIからスピンオフしたトリオニクスの黒須さんから、.NETやAWSなど外部ツールとLabVIEWを連携して、より便利にLabVIEWを使い倒そう!というお話をしていただきました。
Session4の資料はこちらをご覧ください。
5番目のセッションでは、趣味にもLabVIEWを!ということで計測・解析ラボの大橋さんからLabVIEW Community Edition(無料!)とMicropython, ラズパイなどを使ってLabVIEWと外部ツールを連携しつつ、廉価なハードで趣味の世界でエンジニアリングを楽しむことができる、というお話をして頂きました。(司会はイー・アイ・ソルの清宮さん)
渡島さんのLabVIEW Community Edtionの日本語化と組み合わせるとより便利になりそうな予感です。
Session5の資料はこちらをご覧ください。
最後のセッションでは、少し趣を変えてイー・アイ・ソルの平澤さんからリケジョを増やす取り組みの一環としてのLabVIEWを用いた大学での講義についての非常に興味深いお話を頂きました。
最近はアカデミアも女性研究者を増やそう、という取り組みも増えてきており、LabVIEWがこの取り組みに役立ってくれるととてもうれしいです。
今回のようなイベントがLabVIEWユーザーの育成に役立ってくれると良いですね。
Session6の資料はこちらをご覧ください。
また、第一回ということで特別に交流会も用意させて頂きました。
たくさんのLabVIEWユーザーの方々にご参加頂き、LabVIEWという共通のテーマでお酒を飲みながら話が盛り上がりました。
改めてLabVIEWの素晴らしさと可能性を感じた一日でした。
イベント開催の為に尽力頂いた講演者やスタッフの方々並びに当日ご参加頂いた皆様、本当にありがとうございました。
第二回の開催をお楽しみに!