LabVIEW Community 2021が発表されたときにRaspberry Pi 4BでふつうにLチカができることを確認しました。
https://forums.ni.com/t5/北東北-LabVIEWユーザー会/Raspberry-Pi-4BでHobbyistツールキット-Example起動まで/td-p/4201099
その後ずっと放っておいたのですが、LabVIEW Communityのバージョンが変わったときにランタイムエンジンもバージョンアップするのかどうか、様子を見てみました。
やはりバージョンが変わっています。
このままイグザンプルを起動して実行するとエラーになります。
リインストールするとバージョンが変わって、うまく動くようになります。
DOチャンネルを7にすると7ピンに接続したLEDが点灯、消灯します。
Raspberry Piを使った電子工作の本では役割ピン番号(BCM)も使われるようですが、LabVIEW Hobbyistでは物理ピン番号(ボードのピン番号)が使われています。
https://www.labviewmakerhub.com/doku.php?id=learn:libraries:linx:device:raspberry-pi-2-b
LabVIEW Communityが発表されて以降、LabVIEWの商用ライセンスを持っていればHobbyistを商用で使っても問題ないと言われています。Raspberry PiのランタイムエンジンもLabVIEWのプロフェッショナル版のライセンスを持っていれば商用で使えるということです。根拠は以下の記事です。
https://forums.ni.com/t5/Hobbyist-Toolkit/Linx-license-usage/td-p/4158958
LabVIEW CommunityはMac版も提供されていますが、Hobbyistは利用できません。