北東北 LabVIEWユーザー会

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デジタルはかり(Powered by LabVIEW+LINX@Raspberry Pi)

この夏は山に出かけることなくRaspberry Piをいじっていましたので、東京 NIDays 2018の恒例のユーザー会でデモをしてみようと思います。

時間がありましたらお寄りください。会場内のどこかで多分午後だと思います。

いちおう表紙だけ書いてみました。

 

LabVIEWユーザー会2018.png

粉ものを量るスプーン型のはかりは中にロードセルが入っていますのでロードセルの信号を秋月のHX-711モジュールに接続してRaspberry Piで測定します。

 

1) Raspberry PiのLabVIEWリアルタイムアプリケーションで測定して

2) LabVIEW Webサーバーで測定値を公開して

3) Raspberry Piの3.5インチディスプレイのWebブラウザで結果を表示する

 

あまり実用性のないデモですが、詳しい人がいれば教えていただきたいこともありますのでユーザー会で時間をとっていただきました。

 

NIDays 2018終了後になると思いますが、プレゼン資料をアップします。

(2018.09.12)

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こんにちは。まず、失礼又はフォーラムに不適切な質問でしたら申し訳ございません。

 

ラズパイに接続した画面にLabviewからのデータを表示させる方法を検討する準備をしており、もし可能であれば下記の点についてお教え頂けませんでしょうか?

 

1.測定値の公開方法と特徴

測定値の公開方法としてLabVIEW Web Servicesの利用、ウエーブソケットの利用二種類が有るようですが、それぞれの長短と利用にあたっての参考資料をご存知でしたら教えて頂けませんでしょうか?

それぞれ下記のサイトを参考に調べておりますが、使い方や良し悪しが分からない状態となっております。

*LabVIEW Web Services

07 | Web Services

HTTPメソッドVI設定ページ(ウェブサービスプロパティダイアログボックス)

チュートリアル: LabVIEWウェブサービスアプリケーションを作成または使用する(Real-Time、Windows)

 

*WebSocket

IF THE SOCKET FITS, WEAR IT…

LabVIEW WebSockets Library

 

2.ブラウザのページ作成

いずれの方法もLabviewからWebページを作成することは出来ず、HTML5?やJavaでWebページを別途作成する必要があるのでしょうか?

もし、自動で作成する方法があればヒントを頂けませんでしょうか?

 

よろしくお願いいたします。

 

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こんにちは、

記事を見ていただきありがとうございます。

LabVIEW+LINXを使ってRaspberry Piでプログラムを作るときに表示をどうするかというのが難問で、MakerHubではfukumaka2さんが書かれている1番目のWebServiceをサンプルとして紹介しています。LabVIEWからは手っ取り早く結果を渡せるのが便利なのだと思います。

受け取り側はJavaScriptのjQueryとAjaxでなんとかしてね、というスタンスですが、いちおう雛形がダウンロードできるので、私はjQuery???という状態でしたが、なんとなく表示ができるようにはなりました。

MakerHubでのもう一つの例はDataDashboardですが、用意されている表示器で良ければ手軽な雰囲気でした。

 

*WebSocketの方はやっていないのでよくわかりません。

 

投稿したはかりの写真の例では測定値を表示するだけなのでMakerHubのサンプルをベースに3行目の<scriptから</script>と下から6行目のid=---------あたりを少しアレンジしています。

 

mainHtml.png

 

私も手探り状態ですので、いろんな話を聞ければありがたいです。

 

Raspberry Piでの測定結果の表示ということではキャラクタディスプレイが一番良いのではないかと思っています。秋月のSO1602AWYB-UC-WBはすんなり表示できました。

(180917)

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返信、及びソースコードを含めたご回答ありがとうございます。

 

1.表示方法

今更ですがDataDashboard について調査してみましたが、AndroidかiOS限定でありWindowsやラズビアンで利用できないのは残念です。原理としてはシェア変数?を利用しているようですが、Labview以外で利用することは困難との認識でよろしいのでしょうか?

 

Data Dashboard Engine Simulator using labVIEW

Troubleshooting and Support | Data Dashboard for LabVIEW

 

シェア変数での通信サンプルVI

LabVIEW シェア変数を使ったテストの自動化

LabVIEWシェア変数を使用する

 

2.ブラウザのページ作成

FP Publisher(無料)というソフトを利用することにより、自動でVI画面をHTMLに変換可能なようです。LabSocket-E(有料)と比較した結果がないため長短は不明です。

LabSocket-EはRaspberryPiでも利用可能と説明されているものの、FP Publisherは不明です。

もし、ご利用されることがあればご感想など教えて頂ければ幸いです。

 

FP Publisher(GitHub)

Turn your front panel into an interactive HTML5 site

 

LabSocket-E

 

3.液晶デバイス

利用デバイスの情報ありがとうございます。選定する際の参考にさせて頂きます。

 

4.Raspberryのバージョン

RaspberryPi3B+ではLINXを自動インストール出来ないとの報告がありました。もし、3B+を利用されたのであれば、実際の結果を教えて頂けませんでしょうか?

 

linx Raspberry pi connection

 

以上、よろしくお願いいたします。

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fukumaka2さん、いろいろ調査されているようですね。あまり情報にならなくてすみません。

1は、タブレットでの表示用ですので役に立たないようですね。

2は、知りませんでしたが、私には難しそうで手を出しかねます。簡単にサンプルを紹介いただけるようであれば興味があります。

4、Raspberry Pi + LINXを触ろうと思ったら、持っていたのは初期バージョンでサポート外でした。それなら最新にと3B+を買ってみたら動かなくて、素直に2Bを買って、ついでに3Bも買いました。RaspbianとLINXに手を入れないで動いたのが、2017-04-10-raspbian-jessieまでで、それより新しいOSはLINXのチェックでNGでした。3B+は2017-04-10-raspbian-jessieでは古すぎて起動できませんでした。まだOSかLINXに手を入れてまで起動したいという気になっていないので3B+はそのまま棚に入っています。

 

fukumaka2さん、

一度スタートアップアプリケーションで動かすと、unset-startupができないのですが、そんな状況にはなっていませんか? バグなのかなと思って諦めていますが、いかがでしょうか?

 

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お返事頂きありがとうございます。

初学者だからといって、調べずに質問させて頂くのは失礼と思っているだけです。

 

>Raspberry Pi3B+について

貴重な情報ありがとうございます。

自分の環境が3B,jessieでしたので、実情が分かり大変参考になりました。

資料を作成していく中で次々と技術が風化していくので、出来上がった頃には無駄になりそうで怖いです…

参考までですが、マニュアルインストールで stretchへもインストールできるようです。

LINX Install Issues - raspberrypi v3

 

>unsetによる解除

Unset as startupをクリックしても、スタートアップとしての実行が解除されないという意味で宜しいでしょうか?

でしたら、私も解除できません。正直、チュートリアルのトレースで終わっていたため、全く気にしておりませんでした。教えて頂きありがとうございます。

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>RaspbianとLINXに手を入れないで動いたのが、2017-04-10-raspbian-jessieまでで、それより新しいOSはLINXのチェックでNGでした。

 

参考までに 2018-06-27-raspbian-stretch にてLチカが確認できましたので、自分が実施した手順を報告させて頂きます。

 

条件

RaspberryPi3B、マイクロSD(transcend 32GB 2018年モデル)、2018-06-27-raspbian-stretch、windows 10

 

1.SDをマウント後、Win32 Disk Imagerでイメージを書き込む

2.起動後、ダイアログメニューに従って初期設定を実施(OSアップデートも実施)

3.再起動後、SSHをONにし再起動

4.Expand File System.  で領域を拡張(参考:RPI2 - Expand File System

5.TeraTermからログインし、下記の順にコマンドを入力してランタイムをインストールする

(参考:LINX 3.0 Target Manual Install Process

# sudo sh -c 'echo "deb http://feeds.labviewmakerhub.com/debian/ binary/" >> /etc/apt/sources.list'

# sudo apt-get update

# sudo apt-get install -y --force-yes lvrt-schroot

 

*ここで一度Lチカが出来るかを確認し、次のエラーが発生した場合は6以降の手順を実施

Deploying LMH-LINX.lvlib:Local IO.lvlib:Load Device Channels.viLMH-LINX.lvlib:Local IO.lvlib:Load Device Channels.vi loaded with errors on the target and was closed.
Deployment completed with errors

 

6.下記のコマンドを入力し、ファイルが2個( liblinxdevice_rpi2.so、liblinxdevice_bbb.so)しか無いことを確認する(liblinxdevice.soが表示される場合は別の原因のため対処不可

(参考:Deploying LMH-LINX.lvlib:Local IO.lvlib:Load Device Channels

 

# cd /

# sudo schroot --run-session -c lv

# cd /usr/lib

# ls liblinx*

 

7.下記このマンドを実施した後、chroot環境を抜けて再起動する

# ln -s ./liblinxdevice_rpi2.so ./liblinxdevice.so

 

8.Lチカで動作を確認する(問題なし)

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NIDays2018でのデモは無事終了しました。

発表スライドを添付します。

去年までは通路沿いのコーナーでしたが、ユーザー会の部屋が設けられていました。通りがかりで足を止めるというのではなくて、わざわざ部屋に来ないと気がつかないというというのは良し悪しがありますが、話はしやすかったと思います。中央のテーブルと豪華な椅子はちょっと場所を取りすぎていたと思います。

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資料のアップロードありがとうございます。

参考になるか分かりませんが、ラズパイの小物について自分が便利と思ったものを紹介させて頂きます。

 

*Raspberry Pi 3 Model B 用 電源 充電器 AC アダプター 5V 3A

ラズパイの消費電流が2.5Aであり、2.5AのACアダプターでは不安であるため3Aを利用しています。

また、ラズパイには電源スイッチがないため、スイッチ付きの電源が便利です。

 

*EasyAcc-13000mAh-モバイルバッテリー

ラズパイを電源がない場所に設置する際に利用しています。

モバイルバッテリーによっては「オートパワーオフ機能」が搭載されており、消費電流?が少ないとオートスリープになる製品があります。本製品に限らず、この機能が搭載されていないモバイルバッテリーの利用をおすすめします。

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raspberry pi 3B+ をようやく購入し、マニュアルインストールによってLINXの導入とLチカが可能であることを確認できました。手順は先に報告させて頂いた通りです。

 

Labviewからインストールできないのは、インストール時にCPUの種類を判別していることが原因と思われます。しかし、Githubのソースをどの様にコンパイルすれば良いのか不明であるため、根本的な解決の検討には至っておりません。もし、コンパイル方法をご存知の方がいらっしゃれば教えて頂けると幸いです。

 

以上、失礼します。

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