北東北 LabVIEWユーザー会

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なんでも質問コーナー

日ごろ疑問に思っていることを聞いてみよう。

きっと誰かが教えてくれると思います。

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質問です。

「VI Package Manager」はなぜ標準ツールみたいな存在になっているのでしょうか?

最近、アドオンをバージョンアップしないといけなくなって、VI Package Manager経由でバージョンアップしようとして失敗しました。失敗したのは何とかなるのだろうと思いますが、、、。

NIの製品ではなくJKI社の製品なのにほぼ標準のような扱いをされている雰囲気がありますが、どうしてでしょう。NIは買い取って純正ソフトにするつもりはないのでしょうか?

VI Package Managerを使わないとバージョンアップできない雰囲気になっていることに違和感があるだけですが、なぜそんなことになっているのだろうと思いました。

どなたか事情通は?

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こんばんわ。

それほど詳しくはないのですが、うわさで聞いた経緯はこんな感じです。

1. Jim KringというLabVIEW大好きな人がいた。

2. Jimがユーザー会を立ち上げ、皆が自由にサンプル・ライブラリを投稿できるサイトを作成した

3. さらにJimはOpenG というLabVIEWユーザによるユーザのためのオープンソースコミュニティも立ち上げた。

4. ついでにJim Kring Inc (JKI)も立ち上げた。

5. OpenGで作ったライブラリやユーザ会に投稿されたライブラリを管理するために、JKI VI Package Managerを作成した。

6. NIもにたようなToolsNetworkというサイトがあったが、使用者数が伸び悩んでした。VIPMはLabVIEW ユーザコミュニティを盛り上げるのに使える!ということで、NIがJKIからVIPMを買って、公式のToolsNetworkソフトとした。

・・・あまり純正にしていない理由にはなっていないですね。

NIが完全に買い取らないのはアメリカのLabVIEWコミュニティにおけるJKIの影響が大きいからだと思います。ユーザ会もCLAサミットもLAVAG.orgやOpenG.orgにもJKIは欠かせない存在なので、あえてJKIの名前を出し、ユーザコミュニティ盛り上げ隊長を任せているのかもしれませんね。


Jim Kringってこんな人

Emi Nakayama
Applications Engineer, Japan
National Instruments
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こんばんわ。

面白いです。ありがとうございます。

一応、公式のソフトなのですね。

OpenGも網羅的というか、粘着質というか、さらっと入り込めない雰囲気を感じましたが、VIPMもなんとなく共通点を感じます。Arduino compatible compiler for LabVIEWをバージョンアップしたいだけなのに他のツールもずらずら全てを開いてくれるサービス精神というか。

良い顔してますね、Jimさん。

中山さん、また、岩手にもいらしてください。

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