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LabVIEWとELVISⅡを用いた、電流の集録方法に関しまして

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いつもお世話になっています。

LabVIEWとELVISⅡを用いた、電流の集録方法に関しまして不明な点があり、投稿させていただきました。

 

一つの抵抗の両端にDC電圧を印加し、その抵抗に流れる電流値を集録したいと考えています。

自分なりに考え、色々とやってみたのですが思うような測定値が得られませんでした。

 

ELVISⅡ上で配線した写真と、電流集録のためのLabVIEW viを添付させていただきます。

配線はAO0→抵抗の上端、抵抗の下端→AI0+、AI0-→AIGNDとなっており、AO0からDC電圧を発生させています。

また抵抗の値は1kΩとなっています。

viは、ハードウェアタイミングの電圧集録viから流用しました。

 

DC電圧1v印加した場合、1mAが測定されるのが理想ですが、このviにより測定した電流値は4mAとなっています。

 

今の状態からどうすれば正しい電流値を集録できるでしょうか?

よろしくお願い致します。

 

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トピック作成者たーが受理

アナログ入力(AI)において電流測定をおこなう場合は、外部にシャント抵抗が必要となります。

 

下記のページが参考になると思います。

 

http://digital.ni.com/public.nsf/allkb/82508cd693197ea68625629700677b70

 

そして、プログラムでもシャント抵抗値を設定する必要があります。

「DAQmxチャンネルを作成」VIで多態性セレクタを「AI電流」に設定する場合、

shunt resistor locationとexternal shunt resistor valueという入力端子が含まれるようになります。

shunt resistor locationはデフォルトもしくは外部に設定し、external shunt resistor valueは

使用する抵抗値を入力します。

 

なお、DMMを使用する場合は、内部に0.1Ωの抵抗がありますので不要となります。

 

以上です。

 

上野

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上野様

 

ご返信ありがとうございます。

教えて頂いた内容を元に、もう一度検討してみたいと思います。

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トピック作成者たーが受理

こんにちは。

 

写真を見る限り、AO0はAI0+に、そしてAIGNDがAI0-に繋がってるので、電流が流れていない気がするのですが気のせいでしょうか。

 

ELVISやいくつかのDAQデバイスは、電流を直接計ることができないので、

計測された電圧と入力端子に接続されている抵抗(抵抗値自体はソフトウェアで入力)をもとに電流値を表示しているだけです。

そして「DAQmxチャンネルを作成」の「external shunt resistor」の端子に値が入力されていないと、

デフォルトの249 オームという値が使用されます。

 

結果的に、1Vで 249 オームという抵抗値に対して、4mA と表示していることになります

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コメントありがとうございます。

 

仰るとおり、電流は流れていないと思います。

AI±の端子を電流計のように、回路に直列につなぐことで電流が測れると勘違いしていました。

 

計測されていた数値に関しては、デフォルトが249Ωのため、4mAという数値が出ていたんですね。

理解することが出来ました。

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