12-22-2014 11:58 PM
いつもお世話様です。
ttyと申します。
NI USB-6210のカウンタを使ってパルスの立ち下がりエッジ周期(数秒)を測定しようとしています。
測定そのものはOKなのですが、測定が完了するまで(もしくはタイムアウトまで)DAQmx Read.viから応答が返ってきません。
DAQmx Read.viが計測している途中値(現在値)を知るには、一般的にどのようにVIを組むのでしょうか?
サンプルVIを調べれば、サンプルはどこかにあるのだとは思いますが、探しきれませんでした。
お忙しい中恐縮ですが、ご教示願えれば幸いです。
環境: LabVIEW 2014(14.0f1)32bit、Windows7 Pro SP1 、NI USB-6210
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01-03-2015 11:49 PM
こんにちは。
測定が完了する前の値を読むというのは具体的にどういう目的でしょうか。
たとえば5秒周期のパルス信号があり、DAQmxのパルス周期の機能では5秒待つ必要があるのが問題ということであれば、下記の方法はいかがでしょう。
・DAQmxのエッジカウントの機能を使って、二つの立ち下がりの間の時間をソフトウェア的に計る
・別のカウンタを使用して二つめの立下りが来るまではパルス信号を出力し、一つ目のカウンタでそのパルス信号の周期をハードウェア的に計る。
01-05-2015 12:12 AM
doradorachan様、ご返答どうも有り難うございます。
>測定が完了する前の値を読むというのは具体的にどういう目的でしょうか。
立ち下がり間隔数10msのパルスが4発発生、4発目と5発目の立ち下がり間隔は数秒であとはその繰り返しの現象を計測したいと考えています。問題は、4発のパルスが必ず発生するわけではなく、単数、もしくは複数のパルスが欠落したり、また全数なしの場合もあることです。それで、DAQmx Read.vi の途中経過時間と想定していた時間を較べることによってパルスの発生状況を把握し、DAQmx Read.vi からの応答がなかなか返ってこなくても対処できるのではないかと考えました。
当初、High Resolution Relative Seconds VI を使って途中経過時間を計測しようと考えたのですが、DAQmx Read.vi で高精度な時間測定を行っているのだから、それを利用できないかと考え、質問させて戴きました。
以上、あまり具体的ではなくて申し訳ありません。
結局のところ、DAQmx Read.vi の途中経過時間を直接的に知る方法はないということですね。
お教え戴いた方法を参考に、いろいろTRYしてみたいと思います。
どうも有り難うございました。