10-04-2014 03:16 AM
はじめまして。
2つの電圧の立ち上がりスパン(時間)をLabVIEWで計測したいと考えています。
最短で10msec程度の計測をしたいため、より高精度な時間計測ができそうな
”高分解能の相対秒 VI”を使用したいと考えています。
ヘルプでは小数点以下14桁の精度とありましたが、
これはCPUクロック以上の分解能であり、どのような計測原理で14桁の精度を実現しているのか、
知りたいと思っています。
また、LabVIEWを実行しているPCの性能に影響を受けるのかも知りたいです。
出来る範囲で情報をあたってみましたが、このような話はどこにもなく、
こちらに投稿させて頂きました。
ご回答頂けますと幸いです。よろしくお願いします。
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10-05-2014 12:51 AM
こんにちは。
”高分解能の相対秒 VI”について調べてみましたが、LabVIEW 2014 から追加された機能みたいなのでヘルプの記載ミスかと。
内部ではWindows API のQueryPerformanceCounter() を使用してるみたいです。なのでクロックの分解能をフルに活かせなくても、1usの精度は使えるみたいです。
ただWindows みたいな確定的でないシステムでは、計測を行うプログラムも終わるタイミングがまちまちです。
ですので10ms の計測であれば問題はないかと思われますが、それ以下の短時間スパンを計られるのであればオシロスコープなどに任せることをお勧めします。
10-06-2014 05:53 AM
早々のご回答ありがとうございました。
使用しているWindowsAPIが解り、こちらでも調べてみたところ1μsecの精度はありそうですね。
この精度だと今回計測しようとしている用途には十分です。
会社のノートPCと自宅のデスクトップPCでこのタイマーを使用した簡素なフラットシーケンスを走らせてみましたが、
計測データが2桁も違いました。シーケンスの実行速度はPCのスペックに大きく左右されますね。
今回頂いた情報でいろいろ勉強になりました。重ね重ねありがとうございました。