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高分解能の相対秒VIの精度について

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はじめまして。

2つの電圧の立ち上がりスパン(時間)をLabVIEWで計測したいと考えています。

最短で10msec程度の計測をしたいため、より高精度な時間計測ができそうな

”高分解能の相対秒 VI”を使用したいと考えています。

 

ヘルプでは小数点以下14桁の精度とありましたが、

これはCPUクロック以上の分解能であり、どのような計測原理で14桁の精度を実現しているのか、

知りたいと思っています。

また、LabVIEWを実行しているPCの性能に影響を受けるのかも知りたいです。

 

出来る範囲で情報をあたってみましたが、このような話はどこにもなく、

こちらに投稿させて頂きました。

 

ご回答頂けますと幸いです。よろしくお願いします。

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トピック作成者kkuroが受理

こんにちは。

 

”高分解能の相対秒 VI”について調べてみましたが、LabVIEW 2014 から追加された機能みたいなのでヘルプの記載ミスかと。

内部ではWindows API のQueryPerformanceCounter() を使用してるみたいです。なのでクロックの分解能をフルに活かせなくても、1usの精度は使えるみたいです。

 

ただWindows みたいな確定的でないシステムでは、計測を行うプログラムも終わるタイミングがまちまちです。

ですので10ms の計測であれば問題はないかと思われますが、それ以下の短時間スパンを計られるのであればオシロスコープなどに任せることをお勧めします。

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doradorachanさま

 

早々のご回答ありがとうございました。

使用しているWindowsAPIが解り、こちらでも調べてみたところ1μsecの精度はありそうですね。

この精度だと今回計測しようとしている用途には十分です。

 

会社のノートPCと自宅のデスクトップPCでこのタイマーを使用した簡素なフラットシーケンスを走らせてみましたが、

計測データが2桁も違いました。シーケンスの実行速度はPCのスペックに大きく左右されますね。

 

今回頂いた情報でいろいろ勉強になりました。重ね重ねありがとうございました。

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