07-29-2014 03:35 AM
初めて投稿させていただきます。
Agilent社のオシロスコープDSO-X 3014AをLabVIEWで制御しようと考えています。
ドライバインストールを済ませ、オシロの画面に映った波形のデータを数値で取り込みたいのですが、
波形データタイプを配列表示器に直接つないだ場合、振幅だけの1次元配列が表示されます。
「振幅」の他に、その振幅に対応する「時間」(タイムスタンプではなく、測定開始からの時間)の2次元配列のデータが必要なのですが、
波形データタイプから時間を求めるには、具体的にどのような処理をすれば実現できますでしょうか。
また、上記とは関連がないかもしれませんが、このオシロのドライバに含まれるSave Data To File.viを用いてファイルにデータを保存しようとしたところ、
エラーコード1074000000が出てしまいうまく動作しません(ファイルも作れていません)。
パラメータなどを変えて何度か試してもうまくいきませんので、何かお分かりになられましたら、アドバイスいただけると幸いです。
以下にエラーメッセージを示します。
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エラーコード-1074000000がAgilent 2000 3000 X-Series.lvlib:Error Query.viで発生
考えられる理由:
Instrument reports:
-221,"Settings conflict"
-108,"Parameter not allowed"
+0,"No error"
完全呼び出しチェーン
Agilent 2000 3000 X-Series.lvlib:Error Query.vi
Agilent 2000 3000 X-Series.lvlib:Save Data To File.vi
osilo2.vi
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動作環境は以下の通りです。
LabVIEW 2013 SP1
オシロスコープ:Agilent DSO-X 3014A
OS:Windows7(64bit)
よろしくお願いいたします。
08-01-2014 12:42 AM
aki444さん、
初めての投稿のこと、おめでとうございます!
波形データが3つのデータが入っています:Y(振幅)、dt(時間の差)、とt0(開始時間のタイムスタンプ)。
時間の配列が必要であれば、波形要素取得の関数とForループを使って、時間の配列を作れます。
Agilentのエラーに関して、フォーラムで他の人も同じエラーがあったが、aki444さんの「考えられる理由」がちょっと違うらしいですね。
aki444さんの方では、Parametersがあってないかもしれないので、どのパラメターを設定していますか?設定できるところが複数ありますか?何かのスクリーンショットを投稿できますか?
よろしくお願いします。
08-03-2014 02:38 PM
こんにちは。
ドライバをインストールして「Error Query.vi」 の中を見てみました。(計測器ドライバも結局はサブVI なのでダブルクリックで中を見ることができます)
エラー1074000000 は計測器でのエラー発生を示している以外は、特に何も意味を持っていないみたいです。
重要なのは - 221 と -108 ですね。これらは計測器特有のエラーなので、オシロのマニュアルに記述があると思います。
そして「Save Data to File.vi」の中を見ると、使用されているパラメータに応じて送られているコマンドが若干異なることが
わかるかと思います。なので送っているコマンドをマニュアルで調べれば上記のエラーの原因が分かるかと。
計測器ドライバはコマンドを理解していなくても使用できる様にするものなので、こういったデバッグが必要になると残念ですね。