外部トリガの待機モード

[raido]

トリガとなる外部からの信号が入るまで待機し、信号が入ると一連の動作をするようなプログラムを考えており、サンプルとして添付したようなものを作りました。

想定どおりならば外部から入力があるまでフロントパネルの円LEDは点灯しないはずですが、実際に動作させてみると、実行ボタンを押すのと同時に、入力とは無関係にLEDが点灯してしまいます。

トリガが入るまで待機させるには、どこをどのように修正すればよいのでしょうか？

[doradorachan]

こんにちは。

ご使用されているDAQmx のトリガの関数は、トリガを使用するという設定を行うものですので、処理は瞬時に終わります。

トリガを待つ処理を試すにはとりあえずLabvIEW 付属のサンプルを試すほうが早いかと。

メニューバーのヘルプ>> サンプルを検索 でサンプルファインダを起動して

ハードウェア入力と出力>>DAQmx>>アナログ入力>> 電圧 有限入力　のサンプルいくつかを試してみてください。

トリガを設定すれば、指定した端子にトリガ信号が来るまでVI が待機するはずです

[Tepig]

トリガ関数の後ろに、DAQmx開始関数を配置してみてはいかがでしょう。

[KONDOH · Accepted solution]

raido 様

DAQmxのサブVIは、DAQボードと通信して作業しています。

トリガ設定のサブVIもDAQボードに設定値を送信するだけで応答を待つ事は無いです。

ですので、ボード側ではトリガを待機していますが、サブVIは設定したら作業完了で次に進んでしまいます。

DAQのサブVIで応答を待機するVIは、読み取りのVIです。

読み取りのサブVIは設定したデータが受け取れる状態になるまで待機ます。

ですので、トリガを設定している時には、トリガーが掛かって、データ集録が完了するまで待機します。

下記の様にすれば、トリガ後にブールLEDが点灯します。

ご確認ください。

[raido]

KONDOH様

アドバイスありがとうございました。

早速試してみたところ、想定どおりに動作致しました。