08-05-2014 08:22 AM
フリーのボイスロイドをLabVIEWから操作して、メッセージを読み上げるプログラムができましたの参考までに投稿します。
キューメッセージハンドラデザインにボイスロイドを入れて、ステータスメッセージを読み上げるようにしています。
キューメッセージハンドラデザインパターンの中で、
初期化のところにBouyomiクラスのOpenをいれて、Update Displayのところに読み上げを入れ、ExitのところにCloseを入れています。
なお添付のプログラムではボイスロイドのプログラムが入っていません。(ZIPにしたときにボイスロイドのプログラムにExeが入っているので、サーバーによっては受け付けないため)
添付のPDFに従って、ボイスロイド(棒読みちゃん)をダウンロードして
VoiceのなかのBouyomiホルダーに棒読みちゃんの解凍したアプリケーションホルダーを入れてください。
ボイスロイドのBouyomiは、一応クラスで作っています。(継承もないのであまりクラスで作る意味はないかんじですが、一連のViをまとめやすかったのでクラスで作っています。たぶん多態性Viでも、ライブラリでも良いと思います。クラスが使いにくいようでしたら、プログラムをばらして自身の使いやすいように加工してくださると良いと思います。)
この棒読みちゃんは、TCP/IP通信でLabVIEWからメッセジを送ります。
このTCP/IP通信やアプリケーションの呼び出しなどは、NIの技術の方にかなりサポートしていただきました。TCP/IP通信の使い方やコマンドプロンプトの使い方など実例を通して大変参考になるので、皆様にもこの情報を共有すると有用だと思って公開しました。
なお、ボイスロイドについては、テクトスの近藤様もプログラムを作成しています。
http://www.tectos.co.jp/technique/A043.html
近藤様のHPは大変勉強なるサンプルがいっぱいありますので、そのほかのものも見てみると面白いと思います。
棒読みちゃんの特徴は、漢字入力したものも読み上げることができます。
参考までに
08-06-2014 03:58 AM
こんにちは。
プロジェクトとボイスロイドをダウンロードして実行してみたのですが、下記のエラーが発生してしまいます
LabVIEWのエラーではないので、ファイアウォールを外してみたり、ポートを調べてみたりしたのですが、お手上げです。
なにか情報ありますか?
ちなみにこのボイスロイドのソフトウェアってTCPIPのメッセージに対応しているんですね。
意外すぎてびっくりしてしまいました。
08-06-2014 04:57 AM
エラーの内容は、私もよくわかりませんが、私が作っていてよく起こったことは、アプリケーション(棒読みちゃん)が立ち上がっていないうちにメッセージを送るとエラーが出ます。
私も最初に書いた手順通ファイルをセットして、Voice Mainを実行するとエラーが出ます(。棒読みちゃんの色々な設定を聞いてきます。)懲りずにもう一度実行すると今度は問題なく動作しました。
PCによっては、棒読みちゃんの起動に時間がかかる場合があります。その場合は、Openの中にある待機関数の時間を長くしてください。(私の設定では5秒にしています。)
また一度、棒読みちゃんのアプリケーションだけで、試してみてください。
問題なければ、棒読みちゃんを立ち上げたままで、添付するViを実行してみてください。(添付のViは棒読みちゃんを起動したのちにTCPIP通信の部分のみが書かれたものです。)
よろしくおねがいします。
08-07-2014 10:28 AM
doradorachanさま
Win7 pro 32bit、64bitのPCに棒読みちゃんをダウンロード(解凍)してアプリケーションを立ち上げ、棒読みちゃんTest.viを実行しても、報告されているようなエラーは起こりませんでした。(Labviewは2013)
私の知識では、何が悪いかまったく思い浮かばずお手上げです。
お役に立てず申し訳ありません。