いつもお世話になっています。
私は現在2台のカメラ画像から物体までの距離推定をしています。
手法として、幾何学的マッチングを使っていて、プログラムはVisionAssistant
で作成した幾何学的マッチングプログラムをそのまま使用している形になります。
検出する物体は長方形の物体なのですが、距離を変えてしまうとテンプレートのエッジと
合わなくなってしまうため、マッチングができなくなってしまいます。
距離を変えてもリアルタイムで検出することを目的としているため、複数のテンプレートを用意し、
テンプレート毎に幾何学的マッチングプログラムを作成、それを直列に接続して一つ一つのプログラムを
通過しながら、マッチングできるテンプレートを持つプログラムに到達するまでループさせることで対応しています。
この方法ですと、距離が伸びるほどテンプレートが多くなり、またプログラムの動作が極端に遅くなってしまいます。
そこで、幾何学的マッチング以外に物体の検出をできるプログラムなどありますでしょうか?
現在考えとしてあるのは、検出する物体は長方形なので、画像を二値化した後に長方形を検出、その中心点を画素数として排出する
方法を検討していますが、LabVIEWの知識があまりないもので、どのように作成すればいいのか、という段階です。
また、この方法だと背景に映る他の長方形に反応してしまう可能性もあるのではとも考えています。
整理しますと、
・幾何学的マッチング以外の手法
・距離が変わった(画像が変わった)場合でもリアルタイムで物体(長方形)の検出
・テンプレートを必要としない(もしくは極端に少なくて済む)
・VisionAssistant上ではなくVIとして
を実現できる方法はありますでしょうか。
注文が多くなってしまい、申し訳ありません。
早急に必要という訳ではないので、ゆっくりとでも教えていただけたら幸いです。