NI製品ディスカッション

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アナログ出力の安定性に関して

こんにちは。初めて質問させていただきます。
 
DELL Dimension 4100(CPU:1GHz、メモリ:512MB)に
PCI-6024E+BNC-2100を2セットとPCI-6713E+BNC-2100を1セット
接続し、LabView8.2をインストールして使用しています。
20Hz前後の正弦波を連続的にアナログ出力し、オシロスコープ(横河DL708E)で
波形を計測したところ、従来型NI-DAQでは安定した出力ができているようですが、
NI-DAQmxでは出力が不安定になりました。
なお、このとき、アナログ入力は行っていません。
また、従来型NI-DAQのバージョンは7.4.2f3、NI-DAQmxのバージョンは8.3.0f3です。
 
アナログ出力の不安定の原因はどこにあるものと考えれば
よろしいでしょうか。
 
アドバイスをよろしくお願いいたします。
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和田様

平素よりNI製品をご利用頂きまして誠にありがとうございます。
日本ナショナルインスツルメンツ技術部の大川エリキと申します。

ご質問頂きましたNI-DAQmx の件に関しまして本日ご連絡差し上げております。

NI-DAQmx が不安定になる原因は複数ございますが、データはどの様に不安定なのか具体的にご説明頂けますでしょうか。

ノイズが原因でしたら、接続方法のご確認を願います。

アナログ入力には3種類の測定モードがあります。
(1)差動モード:二つのアナログ入力チャンネルの電圧の差分によって信号を集録します。
 接続: 入力信号の+側は、AI0~AI7のどれかに接続します。
      入力信号のー側は、AI8~AI15のどれかに接続します。この場合、+側がつながっているチャンネルの番号に8を足した番号にマイナス側を接続してください。たとえば、プラス側はAI0でしたら、マイナス側はAI8になります。このモードでは最大8つの信号を同時に測定できます。
 
(2)基準化シングルエンドモード:一つのアナログ入力チャンネルとAIGNDの差分を集録します。
 接続:入力信号の+側は、AI0~AI15のどれかに接続します。
     入力信号のー側は、上のアナログ入力チャンネルの一番近いAIGNDに接続します。
このモードで最大16の信号を同時測定できます。
 
(3)非基準化シングルエンドモード:一つのアナログ入力チャンネルとAISENSEの差分を集録します。
接続:入力信号の+側は、AI0~AI15のどれかに接続します。
    入力信号のー側は、AISENSEに接続します。
このモードで最大16の信号を同時測定できます。基本的に、外部のグランドを共通のグランドにしたい場合、AISENSEを使用します。

このように、三つの測定モードがありますので、データ集録ボードの端子台に上記のいずれかのように信号を接続してください。

英文で申し訳ないですが、ノイズの詳細は下記のリンクをご参照ください。
http://zone.ni.com/devzone/cda/tut/p/id/3344

大変お手数ですが、接続方法をご確認の上、再度ご連絡お願いします。
 
日本ナショナルインスツルメンツ技術部

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Eric Matsumoto Okawa
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