11-19-2014 05:51 AM
冬が暖かい神奈川の秦野市から岩手県の盛岡市に引っ越してきて、電気代のかかることに驚きました。
灯油代もとてもかかります。
電力をモニターしてみて必要なところで使っているのであれば納得できるというものです。
USB-6008で電流センサー、電圧センサーの出力を取り込んで、ステートマシンでプログラムしてみました。
岩手県立大学で行われた10月のmyRIO実習のときに講師の中山さんがステートマシンについて説明してくれたのですが、参加された方々はあまり使っていなかったようですので、一つの例として参考になるかもしれません。LabVIEW2009で作成したVIを添付します。
もしも、開けなかったら連絡ください。
あーだ、こうだ、といったコメントも大歓迎です。
大橋
「家庭の電力モニター.zip」をWindowsで解凍すると「家庭の電力モニター」フォルダの中のフォルダが文字化けしていました。かまわず開くとプロジェクトとVIなどが見えてLV2014では開く事ができました。
あとで直しておきます。
(2014.11.25)
Windowsで圧縮したものに変更しました。たぶん文字化けしていないと思います。
(2014.11.25 22:15)
12-13-2014 09:25 PM
きれいに作られてますね。さすがです。
ちなみにこのシステム作成の実質作成はどのくらいですか?
あとはこういうデータをメールやWEBページに飛ばせたらいいですね。
旅行中のエアコンつけっ放し防止とか、家の状態確認に使えそうです。
12-14-2014 01:50 AM
藤田さん、ありがとうございます。
東日本大震災がきっかけで作り始めましたので
http://labview.exblog.jp/16172358/
長い歴史があります。(笑)
そもそも交流電力の知識がなかったので電信柱から家の分電盤、個々のブレーカーへの配電されるあたりの話に納得するまでに時間がかかりましたし、交流の電力測定自体も電圧と電流の位相の話とかを理解するのに時間がかかりました。電気製品の電流波形も興味深いものがあります。
電圧波形をどうやって取り込むかというのが悩みどころでしたが、決まってしまえば電圧×電流を瞬時値で計算していくだけなので1、2日です。電力測定値の校正は電気ポットとか電球の電力表示でだいたいのところを決めましたが、家にある機材ではしょうがないのかなと思います。
HEMSなどで想定されているのは30分とか1時間間隔の見える化だと思いますが、1分とか1秒とか細かく見ていくと家のどの電気製品をどのタイミングで使っているか分かるので、プライバシーに配慮は必要ですが面白いと思います。
Webに自動的にデータをアップしたりメールするというのはLabVIEWなら楽でしょうね。今度トライしてみましょうか。