サンプルコードとドキュメント

DAQデバイスの各種情報をプログラム的に入手する

コードとドキュメント

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概要

 

DAQ集録において、プログラム的にタスクを生成したり、デバイスの情報を取得するなど行う必要性がある場合があります。これらの実装はプロパティノードを用いることで可能です。ここではプロパティノードでどのような情報が取得できるのかに関して、例をご紹介します。

 

説明

  

DAQmxシステムプロパティノードを用いることで接続されているDAQデバイスの一覧を取得します。

取得したデバイスを元に、それぞれのDAQデバイスに関する様々な情報を取得しています。

今回取得した情報は、

・デバイス名

・シリアル番号

・AI物理チャンネル

・DIポート

・カウンタ入力

です。その他にも取得可能な情報はあるので、プロパティノードの中を覗いてみてください。

 

スニペット.png

 

ハードウェア/ソフトウェアの要件

 

ソフトウェア

 

・LabVIEW2013以降

・上記のLabVIEW・OSと互換性があるNI DAQmxドライバ

 

ハードウェア

DAQデバイスであればなんでも

 

コードの実装/実行手順

  

  1. DAQデバイスをPCに接続します。
  2. VIを実行します
  3. 接続されているデバイスの様々な情報が取得できている事を確認します。

 

 

NIコミュニティのサンプルコード交換のサンプルコードは、MIT Licenseによりライセンス供与されています。

寄稿者