サンプルコードとドキュメント

プログラム的に制御器や表示器を追加するには

製品と環境

このセクションは、サンプルの作成に使用された製品およびOSを反映します。

以下に示された製品を含め、NIのソフトウェアをダウンロードするには、ni.com/downloadsをご覧ください。

    ソフトウェア

  • LabVIEW

コードとドキュメント

添付

Description

概要

実行中のVIに対して、サブVIを制御器/表示器に見立て、プログラム的にフロントパネルへ追加します。

 

説明

LabVIEWはコンパイラ言語の一種であるため、実行中に制御器や表示器を新規に追加することはできません。
VIスクリプトを使用することで、非実行時のVIに対しては可能です。
Tutorial: Adding an Object to a VI Using VI Scripting - LabVIEW Help

代替方法として本サンプルでは、サブVIのフロントパネルを各オブジェクトに見立てて使用します。
VIリファレンスを開く 関数 - LabVIEW ヘルプ
を使用することで、動的にVIを呼び出すことができます。
呼び出されるVIは、複数箇所で呼び出されることが想定されるため、
個々にインスタンスが割り当てられるよう、非再入実行以外に設定を変更します。

マウスドラッグの移動に対応させているのは、下記のサンプルを参考にしています。

Position Front Panel with Mouse Drag

result.PNG

 

ACIP.png

 

ハードウェア/ソフトウェアの要件

  • LabVIEW 2013以降

 

コードの実装/実行手順

  1. サンプルをダウンロードし、Caller_Main.viを開きます
  2. パス制御器に、呼び出したいVI (サンプルの場合はGraph_Call.vi)を指定します
  3. VIを実行し、Addボタンを押すことで、表示器が新たに現れることを確認します
  4. STOPボタンを押すことで、すべての表示器は閉じられます

NIコミュニティのサンプルコード交換のサンプルコードは、MIT Licenseによりライセンス供与されています。